第1724回例会山行 宮島弥山
令和2年10月25日(日)
今回は四国の山稜会の会員とその仲間7人、広島の山稜会の会員6名の参加となった。紅葉には少し早かったが絶好の登山日和でした。尾根の木々の間から見える青い空、太陽に光る群青色の海、宮島の町並み、行交う連絡船、近辺の山々等どれをとっても絵になりました。急登の連続で疲れましたが、景色が疲れを和らげてくれます。私はとても疲れましたが四国のメンバーは景色を楽しみながら平気な顔で歩いておられました。
桟橋から1時間50分で弥山到着です。山頂で先発していた山稜会のメンバーと合流し、昼食にしました。四国のメンバーは2千円以上する豪華なアナゴ弁当です。我々は持参の弁当やアナゴの切り落としをご飯にのせた昼食で、少しうらやましい気持ちにもなりましたが、素晴らしい風景が何よりのご馳走でした。昼食後は展望台で景色を楽しみました。360度の展望で広島市街地、瀬戸内の島々、広島近郊の山々、遠くは羅漢山、吉和冠山、十方山、山口の山など素晴らしい景色を見ることができましたが、四国側は少し霞んでいたためか、はっきり確認できなかったのが残念でした。
下山は大元公園に下りる予定でしたが、四国に帰る時間等を考え大聖院に下りることにしました。階段の連続で膝には負担をかけましたが、約1時間30分で厳島神社に到着しました。四国のメンバーは厳島神社に参拝し、神様が困るような沢山の願い事をされたのではないでしょうか。宮島口に全員無事到着して解散となりました。
今回の例会は四国のメンバーと一緒でしたが楽しい登山をすることができました。しかし皆さん健脚で追い立てられているようで疲れました。聞くところによると皆さん登山教室のOBということでそれで軽々と歩いていたのですね。Yさんの指導が良かったのでしょうか。また機会がありましたら広島の山に登りましょう。
弥山山頂で昼食です
展望台からの見晴らしです
陛下の御出ましです
展望台にて
弥山山頂です。逆光気味ですみません