第1722回 登山道整備 亀井谷~ジョシのキビレ | 広島山稜会のブログ

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西中国山地を歩いて64年

第1722回例会  亀井谷・ジョシのキビレ

             令和2年10月11日(日)

 

 今回は奥亀井谷~ジョシ谷~ジョシのキビレの登山道整備である。奥亀井谷への林道が荒れているようなので4WDの軽トラをチャーターした。奥亀井谷橋に向かうとG会員はすでに自分の車で到着していた。入り口を少しササ刈りして亀井谷に入った。普段より水量が多く渡渉に少し時間を費やしたが、ルートははっきりしていた。ジョシ谷分岐からのルートは一部不明瞭のところもあり下刈りやテープをつけながら歩いた。ジョシ谷からジョシのキビレに向かう分岐の手前で昼食とした。ここから標高750mの分岐までは歩きにくいが、距離が短いので谷を歩いても良い。分岐からは右に大きく回り込む。途中小さな谷を横切るルートが細くなり歩きにくい。多少道を拡げようとしたが下が石なので思うような作業はできなかった。ここを過ぎると美しい広葉樹の森の中を整備してゆく。大きなブナやミズナラの巨木が気持ちを和ませてくれる。ここは私の一番のお気に入りのところである。ルートは比較的しっかりしており、部分的にササ刈りしながらジョシのキビレに向かった。ジョシのキビレに到着するとカマのキビレに向かって広い道が開けてあった。想像していた以上の整備である。

 帰りは往路をたどり途中、木に巻き付いたツルを切りながら奥亀井谷橋に向かった。

 今回は少人数での整備であったのでジョシのキビレまで整備できるかどうか心配であったが、下刈りのプロのFさんに参加してもらったおかげで無事作業を終えることができました。

 これで旧羅漢~カマのキビレ~ジョシのキビレ~亀井谷~三十三曲がり~台所原~牛小屋高原へのルートが以前より楽に歩けるようになりました。

ジョシのキビレに向かってのササ刈りです

ジョシのキビレです

カマのキビレに向けて道が開いています

作業を終えて帰る途中です。大きなミズナラの木です

ジンジソウが咲いていました