第1676回例会山行 四国の山
5月4日(金) 工石山
コースタイム
工石山青少年の家9:40 → 10:40八起白鷲岩 → 11:20工石11:55 → 12::37
賽の河原 → 13:40工石山青少年の家
工石山は国指定第一号自然休養林ということでよく整備された山である。今回は北回りコースから登り、賽の河原がある南回りコースを歩いた。登山口の工石山青少年の家駐車場には多くの車で埋まっていた。杖塚が南回りと北回りの分岐となる。右の道を歩く。途中に八起白鷲岩がありここから四国の中央部の山並みがきれいに見える。さらに進むと昭和38年の台風によって倒れたという天然ひのき風倒根につく。改めて自然の驚異を感じさせるところである。工石山の北側の展望所に着くと素晴らしい展望である。石鎚山系や剣山の方を見ることが出来るが少し霞んでいる。展望を楽しんだ後、南側の工石山に向かう。山頂は多くの登山者で賑わっていた。花は見られず、ドウダンツツジもまだつぼみは固い。山頂にある展望台からは足摺岬や室戸岬方面は北峰より霞んでいて見ることが出来ず残念であった。食事後はシャクナゲのトンネルの中を賽の河原に向かったがつぼみがほとんどついていなく、ここも裏年のように感じた。賽の河原で一休みしてサンショウウオを探したが見つからなかったようである。ここからは山腹を縫うようにして歩き杖塚に向かった。この道がすごく長く感じられた。花がほとんど見られなかったせいかも。登山口に戻ると来た時よりさらに車が増えており、人気の山がうかがえる。しかし個人的にはアケボノツツジも終わっており、木々の種類は多かったものの花が少なかったのは残念であった。
今夜の宿泊場所は梶ヶ森山荘である。標高1300mくらいの高さにある山荘でカーブの多い道を慎重に走った。時間があったので山頂まで行ってみた。山頂からは360度の展望を楽しむことが出来た。夜は美味しい食事と天文台で天体の説明を受け楽しい時間を過ごしました。
八起白鷲からの展望
台風によって被害を受けた天然ひのき風倒根です
北峰展望台からの風景です
工石山山頂です
展望台からの景色です
梶ヶ森山頂です
美味しい夕食です
朝食です。おいしいー