弟1676回例会山行 四国の山 | 広島山稜会のブログ

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西中国山地を歩いて65年

第1676回例会山行  四国の山

5月2日(木)  稲叢山

コースタイム

 稲叢ダム9:05 → 9:20洞窟コース入口 → 11:10四差路 → 11:40稲叢山12:20 → 13:40稲叢ダム

 

 久し振りに稲叢山にアケボノツツジを見に行くことにした。4:30広島を出発して稲叢ダムには9時前に到着した。登山ルートは渓谷コースから稲叢山に登り、尾根に沿って下りる一周コースである。渓谷コースは初めて歩くコースである。稲叢ダムから約15分で洞窟コース入口で、直ぐに渓谷に沿って歩く。きれいな渓谷で滝もみられる。渓谷の最深部あたりには大きな岩がたくさん見られ、圧倒されるような気持ちになる。中でも一番大きな岩に洞窟があり前には平家伝説の洞窟の案内板がある。源平合戦で敗れた平家の落人がこの洞窟に隠れ住んだと言うことである。静寂の中でここに立つと心が洗われるような気になるのは間違いない。洞窟を過ぎると渓谷を離れ尾根に出る。このあたりからアケボノツツジが目の前にみえてくる。四差路を過ぎるとさらにアケボノツツジが多く見られる。アケボノツツジの花の後ろ側には石鎚山から笹ヶ峰の石鎚山脈が見え思わず感嘆の声があがる。さらに進むとシャクナゲの林となるが、つぼみは少なく裏年のようである。山頂に着くと多くの登山者で賑わっていた。山頂近くで昼食をすませ、アケボノツツジ、トサミツバツツジなどが咲く小路ルートを歩き稲叢ダムに帰って来ました。今夜の宿泊はここから1時間30分のさめうらダム近くです。

稲叢ダムより出発です

美しい渓谷コースです

大きな岩や滝があります

コンロンソウ?

洞窟です

アケボノツツジの後ろには石鎚山脈が

小路コースにはアケボノツツジ、トサミツバツツジが咲いていました