第1669回例会山行  県民ハイキング 大平山 | 広島山稜会のブログ

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西中国山地を歩いて65年

例会山行1669回  大平山

             平成30年1月20日(日)

コースタイム

9:40佐木港 → 9:30幸神登山口 → 11:50大平山12:30 → 13:15三十三観音 → 13:50佐木島セミナーハウス14:15 → 14:50佐木港

 前日の降水確率が50%以上でも参加してほしいということから三原港に向かった。港には60名あまりの参加者でびっくりである。三原港から佐木島に渡る船中で新藤兼人の「裸の島」のロケ地である宿祢島の説明を受けた。小雨の中佐木島に着くと県民ハイキングの横断幕での歓迎に又びっくりである。美味しいいしじのミカンを全員いただき出発した。ミカン畑が続く舗装路を50分あまり歩くと幸神登山口に着いた。ここから大平山に向かう山道である。標高が低いわりには急登である。途中、千畳敷では広く平らなところであったらしく、ここが「宮島の候補地だった?」という伝説が残されているという説明を受けた。ここを過ぎると直ぐに標高267.5mの大平山到着です。展望は三原の竜王山、筆影山、因ノ島などが見えますが、天気がよければ素晴らしい景色が望めるでしょう。下山は急な下りとなります。二本松から登り返すと三十三観音の石仏がきれいに設置されています。ここから須ノ上登山口に下り佐木島セミナーハウスに向かいました。セミナーハウスでは島の方が甘酒を用意しておられました。とても美味しかったです。ここではボランティアガイドの方から島の紹介を色々としていただきました。ここから佐木島港へは45分あまり舗装路を歩きやや疲れ気味でしたが、港では柑橘類やパン、ジャム、ひじきなどを皆さん沢山購入され元気を取り戻したようです。

 今回の山は初めてでしたが島の皆さんが一生懸命に島の活性化に取り組んでおられる様で素晴らしいなと思いました。春にはツツジ、桜、ミカンの花も咲き是非また来たいと思いました。また桟橋では三原ヤッサ踊りで見送りを受け感激でした。

佐木島で熱烈な歓迎です

新藤兼人の映画「裸の島」制作記念碑です

みはらし岩から須崎方面の展望です

大平山山頂です

三十三観音がきれいに並んでいます

桟橋では三原ヤッサ踊りで見送りを受けました。ありがとうございました