広島リフォーム会社を支援するエフツー社長ブログ

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広島のリフォーム会社を支援する広告会社エフツー社長が、リフォーム業界の広告・販促で感じることを綴ります。

広島でリフォームを考えるなら、まずは「広島REFORM」をご覧下さい。リフォーム会社を地域別・カテゴリー別・強み別といった視点で、ご紹介しています。その他、リフォーム会社のイベント情報や自治体によって異なる補助金の情報も更新していますので、是非参考にして下さい。

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冒頭のタイトルは、最近特に感じていることです。

広告の仕事をしていると、色んなメデイアを使ってプロモーションを行います。当然、メデイアの特徴を理解して、クライアントの広告目的に合わせて、メデイアは使い分けます。

ただ、最近は色んなメデイアがあり過ぎて、これまで成功していたメデイアの効果が薄れている
ケースがよくあります。

リフォーム会社では、「チラシの反応が悪い」という声をよく聞きます。でも、これって間違いではないのですが、必ずしも正しい訳ではありません。

これまでと同じチラシをやっても反応が悪い、のなら分かります。競合会社がどんどん似たような広告をするので、反応が減っているだけです。

新しい価値を訴求するチラシを行えば、反応は変わります。ただ、その「新しい価値」が構築できていないから、今までと同じやり方をしているだけなんです。

だから、「チラシの反応が悪い」という言葉は、間違いではないのですが正しくはありません。

チラシに限らず、色んなメデイアで同じようなことが言えます。当社は、「新しい価値」を生み出して、広告展開を実施することをやっておりますので、広告を作る際にもお時間を少し頂いております。

ただ、こういった「考える作業」は当社の強みでもありますので、課題を抱えている会社は、お気軽にご相談下さい。






広島市佐伯区湯来町にあるマルニ木工さんの工場見学へ行ってきました。

外観

外観1


「HIROSHIMA」という商品が世界的に注目されている、マルニ木工さんは創業87年になる歴史ある家具メーカー。湯来町にある工場は東京ドーム1.6個分の広さがあるそうです。

当社が発行するリフォーム雑誌「広島REFORM」において、マルニ木工さんとお付き合いをさせて頂いており、その縁があって、今回の工場見学が実現しました。

最初の1時間はガイダンスがあり、その後3時間かけて工場の見学です。

木の種類や特徴、乾燥、管理、裁断、組み立て、塗装、仕上げなど
家具作りの最初から最後までを丁寧に見学をさせて頂きました。

工場内の写真はNGなので、掲載はしませんが、「磨き」の工程は見どころですね。
機械で綺麗にカットされていく様子を見るのもすごいのですが、さらにその後、
人の手で一つ一つ磨いて作業は職人技ですね。機械でできることと、人の手でしか
できないこと。この点を両立させていることに感心しました。

工場を見学し、一つの家具ができるまでにどれだけの人と手間と時間がかかっていることが
分かります。また、そこには丁寧な作業も見ることができるので、出来上がった家具の価値が大きくなることを実感します。

リフォームでも参考にできる点が多くあるのでは?と思いながらじっくりと見学を
させてもらいました。

マルニ木工様、ありがとうございました。
エフツーではリフォーム雑誌を発行しているので、リフォーム施工現場を広島県内でも150件以上取材させてもらっています。

取材にはカメラマンとライターが一緒に同行します。

ライターは施主の話しを聞いて、文章を書いていく仕事を行うのですが、住宅の記事が書ける取材ライターって意外と少ないんです。

一つは家のことを分かっていないとダメということ。分かっていない人が書くと、結構曖昧な表現が多くなってしまい、家の特徴が分かりづらいという形になってしまいます。

そして、もう一つは施主へのインタビューで気配りができるかどうか?というポイントですね。

ライターも取材ではなく、様々な資料をベースに原稿を書くケースがあります。
しかし、取材の場合は、相手からの話しをいかに聞き出せるかが重要です。

そう考えると、
施主が話しをしやすいような質問ができるか?
施主の好みに理解を示すことができるか?
施主が気持ち良く話しができる雰囲気を作れか?
といった気配りができることがとても重要となります。

エフツーでは、上記のような気配りができるライターかを厳選していることも当社の特徴です。これはかなり自信があります。

リフォーム現場を自社で取材・撮影して、小冊子や会報誌を作っている会社もあるかと思いますが、そういった会社様はぜひ一度、当社へご相談頂ければ幸いです。




当社はリビングひろしまの広告を取り扱っています。

広島市内・近郊で約19万部が配布されているフリーペーパーの、リーチ(到達力)は魅力的です。ただ、リフォーム会社にはあまり向いていないとされていた媒体です。

広告を出しても反応が低いというのが主な理由です。リビングに広告を出すなら、中国新聞のイベントに出展をした方がいいと費用対効果が良いと判断する会社が多いです。

ただ、広告効果は切り口を変えるだけで大きく変わってきます。先日はリフォーム会社のグループで収納に関するテーマのセミナー告知でリビングを活用しました。反響も良く、新規客が来場されていました。女性が気になるテーマ(今回の場合は収納)で、プロモーションを実施できるのなら、リビングは効果が高いと思います。

問題は集客できた見込み客をどう商談へのステップに繋げていくかです。ここは、集客とは別の問題として考えないといけないですね。
昨今のリフォーム業界は家電量販店が積極的にリフォームのPRをしています。新聞折込チラシやDM・新聞広告・テレビなどなど。そのため、リフォームを考えている方も、家電量販店で依頼をする方も増えています。

その主な要因としては、分かりやすいパッケージ価格の展開ですね。浴室リフォームが工事費込みで○○円!というPRです。

以前からリフォームは費用が分かりにくいと言われていました。今でも、リフォーム前の不安要素としては、費用が分かりにくいというのはトップです。そのリフォームで最も多いニーズをすくい取っているのが、家電量販店のビジネスモデルです。

ただ、当社のクライアントの多くはそういったパッケージ価格で展開したいと思っていません。それは、リフォームは現場ごとによって状況が異なるので、一律の金額提示はできないというスタンスだからです。

しかし、最近は相見積もりが多くあるので、家電量販店と競合し、チラシを見せられ、「お宅の会社でもこの金額でできる?」と言われるケースが増えています。その際に、「うちではできません」と言ってしまうか、あるいは違う言い方をするのか?

当社では、広島リフォーム経営研究会を2ヶ月に1回開催をしております。2月4日の講座では、まさに、家電量販店のチラシを持ってくるお客様に対する問答に関して、考えていきました。

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家電量販店のチラシを持っている人にどう対応しますか?

金額の安さでリフォーム会社を決めようとしている人が多いとは思いますが、しっかりと説明をすれば、分かってくれる方もいます。こういうお客さんを取り逃さないようにしたいですね。

また、リフォーム会社の中には、家電量販店と比較されても全然大丈夫という方もいると思います。しかし、その他スタッフがしっかりと応対ができるかは別の話です。会社全体として、しっかりと受け答えができるようにするのが重要です。

広島リフォーム経営研究会は、見学無料ですので、ご興味のある方はぜひお問い合わせ下さい。