「会社に入ってから誉められたことがほとんどありません」
私が転職した会社で最初に社員さんと個人面談をしたとき、多くの社員さんがこう訴えました。
今の世の中は、「誉められたい症候群」の方が多いようです。
確かに、誉めてもらえばモチベーションが上がります。
人間はいくつになっても、誉められたら嬉しいものです。
ところで、これを逆説的に捉えて、「誉めてもらえなければ、やる気にならない」とするのはどうでしょう。
正しい考え方でしょうか?
上司に誉めてもらうために、あなたは仕事をしているのですか?
大切なお客様に喜んでもらうために、働いているのではないですか?
誉められたい症候群を治療するには、誉められることを求めないことです。
それよりも、自分自身がやるべきことを精一杯、手を抜かずにやりきれたかどうかを日々反省してみましょう。
例えば、今日一日お客様から「ありがとう」という言葉をいただけただろうか?と。
もし自分自身が精一杯やったと思えるなら、自分で自分を大いに賞賛すれば良いのです。
手を抜いてしまったと思うなら、明日こそは精一杯やりましょう。
それでもどうしても職場で誉めてもらいたいと思うなら、
まずあなたが、あなたの上司を、あるいは後輩を大いに誉めてあげてください。
決して見返りを求めずに。