こんにちは、城跡で日本を元気にする「城跡で地域活性する専門アドバイザー」で「日本マイナー歴史研究専門家の原 一六四(ひろし)です。
お待たせしました!!謀反・反逆・裏切りから見る戦国史」シリーズをお送りいたします。
ブログイベントでは、ご協力いただいたり参加いただいたり、大変有難うございました。
本日より、いつものブログに戻りたいと思います。
でも、その前に原 一六四の歴史動画「歴史の裏側教えます!!」戦国時代編ですが、新しい動画をアップさせていただきましたので、そちらも楽しんでください。
おかげさまで動画も10本、配信させていただきましたので、今回は番外編という事で「戦国大名の家臣」というテーマで動画を撮りました。
今回は浅井家の家臣・磯野員昌を動画で紹介しました。これは、現在お送りしております「謀反・反逆・裏切りから見る戦国史」シリーズで浅井家の事を書いていますので磯野員昌を紹介する事にしました。
動画でみると、どういった武将だったのか分かりやすいと思いますので良かったら見てくださいね。
では、本日の本題に行きましょう!!さあ、長らくお送りしてきました近江の争いですが、いよいよ本日が最終回となります。浅井と六角の戦いはどうなっていくのでしょうか?
~ここから~
前回の続きから
太尾山城の戦いで、まさかの同士討ちで六角に敗北した浅井長政だったが、南近江では、ある事件が起きていた・・・
【観音寺騒動】
南近江では六角義賢が隠居し息子の六角義治が跡を継いでいた。この時、六角義賢は名を承禎と変え義治の後見として力は持っていた。
家督を継いだ六角義治が重臣の後藤賢豊を上意討ちにする事件が起きた。この処置に不信を抱いた進藤賢盛ら他の重臣は六角を離れ、浅井長政に救援を求めたのである。
この救援に浅井長政が応えたため、進藤賢盛らは観音寺城で蜂起!!浅井長政も、これぞ好機とばかりに高宮まで出陣してきたのである。
この家臣らの蜂起と浅井長政の出陣に、六角親子は甲賀へ逃げるのであった。こののち、浅井との間で和睦がなったため、六角親子は居城の観音寺城に帰ることができたが、家臣らの離反は止まらなかったのである。
【蒲生野の戦い】
家臣の離反が続く六角家。そんな状況で布施山城主の布施公雄が六角に反旗を翻す。六角義治はすぐさま池田貞輔に布施山城を攻撃させる。
布施公雄は浅井長政に救援を求め、要請に応じた浅井長政は布施公雄を助けるため出陣する。六角と浅井は、再び激突する。両軍は近江蒲生野にて激突。
この戦いは六角に軍配があがったが、浅井長政は陣容を、すぐさま立て直し再び激突。そして、浅井長政は六角の三雲賢持を討つ。
この戦いをキッカケに六角は力を失い、遂には織田信長と婚姻関係で結ばれた浅井家と織田信長によって南近江を攻められ追われていくのである。
一方、実力で北近江を、その手に治めた浅井長政であったが、近江の騒乱で出来た朝倉家との絆に運命を翻弄されていくのである・・・そして、近江は織田信長によって治められるのである。
だが、浅井にしろ、六角にしろ、京極氏にしろ近江を舞台に、その生きざまは命の限りを尽くしたのではないだろうか・・・
いずれにせよ、近江の騒乱は、こうして終結を迎えたのである・・・
浅井氏と六角氏を通して近江の争いを書きましたが最後まで、お付き合いいただき有難うございました。また、新しい謀反・反逆・裏切りから見る戦国史をお送りいたしますので次回を楽しみにしていてくださいね。
今日の織田信長の家臣は・・・誰だ!!
さて原 一六四のメルマガ もう一つの「戦国 城跡 歴史の裏側教えます!!」第39号発行いたしました。
今回は「君臣同禄」について書いてみました。
皆さんは「君臣同禄」って知っていますか?言葉の通り、主と一緒の禄(給料)を家臣に与える行動を「君臣同禄」と言います。
この行動を、実際に戦国時代におこなった武将がいます。歴史好きの皆さんなら、もうお判りでしょうが、そう、それをおこなった武将こそ「石田三成」です。
その石田三成が、どうしても家臣にしたかったのが「島左近」である。
石田三成は、島左近を勧誘するときに自分の俸禄の半分を提示したのです。
どうして三成は、そんなにしても島左近が欲しかったのか・・・石田三成と島左近には何があったのか・・・
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ブログで報告させていただきましたが、このブログの記事が学校の先生への情報提供されるサイトに掲載される事になりました。先生や生徒さんたちの役に立ってもらえるなら嬉しい限りです。
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