こんにちは、城跡で日本を元気にする「城跡地域活性活用専門アドバイザー」であり「日本マイナー歴史研究専門家」の原 一六四(ひろし)です。

 

本日は、愛すべき残念な武将の続きです。

 

前回は今川氏豊さんが、とうとう織田信秀さんに攻め込まれてしまいます。なすすべない氏豊さん、どうなってしまうのでしょうか?

 

早速、いってみましょう!!

 

さあ、友達だと思っていた信秀さんに攻め込まれてしまった氏豊さん。知り合いを通じて、信秀さんに命乞いをします。信秀さんは、それを受け入れ、氏豊さんの命は助けます。

 

さすがに、友として連歌を歌っていたいたので、助けたのでしょうか?それとも殺すほどのことも無かったのでしょうか?それは分かりません。

 

命を助けられた氏豊さん、京都に逃れたと言われています。その後、兄の今川義元によって、駿河に引き取られたとなっています。

 

実は、これが桶狭間の戦いに繋がったと考えられてもいます。なので、今川義元の桶狭間の戦いは、京都を目指したのではなく、取られた今川の那古野の領地を取り返し、尾張平定をする為だと最近では考えられるようになってきてます。

 

さて、残念な事に、それ以降氏豊さんの名前は歴史の記録からは出てきません。きっと武将としてではなく、歌人として生きていったのではないか、いや、そうであって欲しいと思っています。

 

 

連歌にうつつを抜かし、敵に城と領地を奪われた氏豊さん、武将としては残念すぎるくらい残念な武将でしたが、敵味方関係なく趣味の友達を大事にした氏豊さんの武将人生は、どこか戦国の世に咲いた一輪の花のような気がしてなりません。

 

そんな氏豊さんの武将人生は愛すべきものと言えると思います。

 

今回の、愛すべき残念な武将、今川氏豊さんの話はこれで終わりです。次回も、愛すべき残念な武将を紹介しますので楽しみにしていてくださいね。

 

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