一昨年に続き、去年は大切な人が2人もこの世を去った。
儚いってこういうことを言うのかな?と、
冷静に受け止められるほど、まだ大人にはなれない。
冗談めかしてずっと言ってきたことがある。
今までの人生で心の師と仰ぐ人物は3人いるって話。
ボブ・マーリー、マイジーニャン、福島のおばあちゃん。
この人たちは今でも魂にガツンと影響を与えてくれる人たち。
辛いことがあった時、思い浮かべただけで自然と生きる力を与えてくれた。
去年亡くなったおばあちゃんは、その3人とはまた違って、
とっても大切な人だった。
いつもすごく俺のことを愛してくれた人。
遠くにいても、静かにそっと寄り添ってくれていた人。
そんなおばあちゃんだった。
幼稚園の時随分といばり散らしてて、
大病を患い入院している時、ばあちゃんに暴言ばっかり吐いていた。
でも、嫌な顔1つせず、おばあちゃんは俺の身の回りのことをやってくれていた。
小学校の上級生になった頃も、
そのことをずっと覚えていて、
申し訳なかったって、夏の夜空に鮮やかに広がる花火を見ながら、
おばあちゃんに謝った。
「全然良いんだよ」って、それだけ答えてくれた後は、
何も言わず、花火を2人で眺めてたね。
ああいう匂いが今でも不思議と思い出されるんだよ。
ああ、大好きなばあちゃんが確かに俺の人生の一部であり続けてくれるって、
時々思い出しては嬉しい気持ちになるんだよ。
今、世の中って誰かと比較して無駄に苦しくなってる人が多すぎる。
でも俺は沢山の人に愛されながら育ってきたから、
人のことを羨ましいだなんて毛頭思わないで生きてこられた。
そう思わせてくれた紛れもない1人がおばあちゃんだったと思う。
ありがとう。
おばあちゃんとの思い出を胸に抱いて、
まっすぐ生きていくよ。