個展のお知らせです。
以前紙芝居の原画依頼受けました瑞穂町郷土資料館からこの度、現代絵画展の依頼を受け6月から一月ほどの会期個展を開催いたします。
何回か訪れていますが、瑞穂町は緑が多くとても良いところです、会場の郷土資料館も綺麗で瑞穂町の資料も最新の設備もあり楽しい場所です、となりの耕心館には喫茶室があってゆっくりできます、ちょっとした旅行気分でお越しいただけたら幸いです。

今回は吉祥寺美術館の個展以降の最新作、未発表作などを中心に、大きめの作品を出品します、美術館の個展とはまた違った作品たちをお楽しみください。
同時にエントランスホールでは、紙芝居の原画も展示いたします。

6月18日(日)14:00〜15:00まではギャラリートークも開催いたします。どうぞよろしくお願いします。

相馬博 絵画展 「悠久の光、久遠の刻」
2023年6月3日(土)〜 7月2日(日)
9:00〜17:00
休館日 6月19日(月)
瑞穂町郷土資料館けやき館
東京都西多摩瑞穂町大字駒形富士山316番地5
Tel:042-568-0634 / Fax:042-568-0639

https://www.mizuhokyodo.jp/

東京に生まれ育った私にとって、都会の街並みの中での「風景」とは、頭上に見える雲や太陽、月、夜空の星々であった。
その光に、生命の煌き、儚さ、流れゆく時間と輪廻を重ね合わせ、表面には漆のような光沢と滑らかさ、螺鈿のような色彩の輝き、窯変天目のような光彩などの宇宙的な美しさを、
光の屈折を利用しながら色彩の重なりや奥行きの表現で抽象的な絵画作品を制作している。
また一方で、光と色の抽象世界の作品表現を通して、形や色彩など目に映るものがはたして本当にそう見えるものなのかどうか、「当然のように感じていること」に疑問を投げかけており、現実に作品と相対し肉眼でしか捉えられない色彩の深さや透明感、光による輝きなどを視覚と知覚で感得していただければ幸いである。
銀座や青山で個展を中心に発表、2023年1月には武蔵野市立吉祥寺美術館で企画個展開催。
また、美術系専門学校やカルチャースクールでの講師、ワークショップなどでアートの楽しさや素晴らしさを拡げていく活動を行っている。
今回のメイン作品である「悠久の光、久遠の刻」は、瑞穂町の星空をイメージして描いたものである。

相馬博/現代美術家
東京生まれ
中央美術学園造形芸術学科卒業・同研究科修了
京都芸術大学芸術学科卒業
元中央美術学園造形芸術学科学科長・元理事

主な個展
武蔵野市立吉祥寺美術館
銀座ギャラリー58
青山ギャラリーストークス
ジョイフル本田瑞穂町店ギャラリーJなど

▪️「五郎松・十郎杉」原画展示
会場/瑞穂町郷土資料館けやき館1階エントランスホール

瑞穂町に伝わる昔話をもとにした「瑞穂の伝承紙芝居」。郷土資料館では、殿ヶ谷地区に伝わる五郎松・十郎杉と曽我兄弟の仇討ちの物語「五郎松・十郎杉」の作画を2022年に相馬氏に依頼しました。

古民家で楽しむ紙芝居のyou tube の動画リンク↓


吉祥寺美術館の展示風景you tube の動画リンク↓







▪️会場までのアクセスについて

電車でお越しの場合
JR八高線「箱根ケ崎」駅 下車徒歩20分、タクシー5分

バスでお越しの場合
立川バス・西武バス・都営バス「箱根ケ崎駅」 下車徒歩20分
瑞穂町コミュニティバス 元狭山・長岡コース「駒形富士山」 下車すぐ
西武バス「駒形富士山」下車すぐ

お車でお越しの場合
八王子・福生方面より:
国道16号「富士山」交差点を右折300m右側
川越方面より:
国道16号「富士山」交差点を左折300m右側
新宿方面より:
青梅街道「箱根ケ崎西」交差点を右折、国道16号「富士山」交差点を右折300m右側
青梅方面より:
青梅街道「箱根ケ崎西」交差点を左折、国道16号「富士山」交差点を右折300m右側

現在、カーナビで瑞穂町郷土資料館を電話番号検索すると、
旧郷土資料館(瑞穂町石畑1962番地)に案内されてしまいます。
カーナビで検索される際には、現住所(瑞穂町駒形富士山316-5)での検索をお願いします。