ひろしの旅日記

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27Nov
- 帰国
  いよいよ帰国の日が来ました。今回の張家界（武陵源）の旅は如何でしたか？わずか１週間の旅でしたがお天気にも恵まれ大変楽しい旅となりました。そして何よりも景色の素晴らしさは想像通りで、お勧めの旅となりました。武陵源ではインフラも整備されており、オープウエイ、エスカレーター、エレベータが設置されていますので体力に自信の無い方も旅ができる環境になっています。中国と言えばトイレを心配される方も多いようですが、昔の中国とは違って何処へ行っても日本のパーキングエリアのトイレ同様立派なトイレが数多く設置されていますので長い列で待つことも少なかったです。帰国時の写真は何時も少ないですが、今回も数枚だけです。長沙で泊まったホテルの３６階の私の部屋から市内を見た写真です。中国ではどの町へ行っても大きなビルの建設ラッシュで来る度に驚かされます。来た時と同じく先ずは長沙から香港へ飛びました。香港着陸前の写真右に見える橋はつい最近開通したばかりの世界一長い海上橋で、香港と中国本土を結ぶ長さが５５ｋｍの橋です。
26Nov
- 岳麓書院
  中国が誇る高鉄で長沙市まで帰ってきました。長沙市には１０００年の歴史をもつ世界最古の大学の一つとされる湖南大学があり、昔の建物が残っていて現在は観光地となってますので見物に行きました。【岳麓（がくろく）書院】岳麓書院は中国四大書院のひとつで、湖南大学の前身のひとつでもあります。宋の時代の９７６年に設立され、世界最古の大学のひとつとされています。千年あまりの時間を経ても、この書院は国内外で有名で、1926年に湖南大学と改称されました。岳麓(がくろく）山の東麓に位置しており、現在の湖南大学の広大な敷地の奥に位置し、現在は観光地となっています。現存する建物は明、清の時代のものです。【愛晩亭】愛晩亭は１７９２年に設立され、岳麓書院の奥にあります。１９５２年に湖南大学を修築する時、毛沢東が学長の要請に応じて朱色がかった金の「愛晩亭」の額を書きまいた。この額が掲げられた後、人気の観光スポットとなりました。それでは最初に愛晩亭から見て行きましょう。毛沢東が書いた額です。ここでは多くの人が記念写真を撮っていました。次に行ったのが岳麓書院です。山門から入りました。これは岳麓書院の見取り図ですが、山門は右上の㊶にあたりますが、そこから山を下るように歩き左下①の前門に抜けるコースで見物しました。前門を入ると竹が沢山植えられている庭園がありました。途中の細かな建物の説明は省略します。向こうの建物の後ろが前門で、見学は終了です。岳麓書院を抜け暫く歩くと大きな毛沢東の像がありました。そこから更に歩くと現在の湖南大学の建物が見えてきました。
25Nov
- 高鉄で長沙へ
  南方長城の観光を終え、バスで懐化市の懐化南駅に向かいました。懐化駅からは高鉄に乗り長沙市に向かいます。中国の高鉄とは日本の新幹線のようなものです。懐化南駅の待合室です。列車が到着する直前でないとホームには入れません。駅舎は大きくて立派な建物で、周りには飲食店やお土産物屋さんが並んでいました。私が乗った列車ですが、新幹線よりも一回り小さな車体で可愛いです。乗ったのは2等車ですが、2席、３席と新幹線と同じで前のシートとのスペースもゆったりしていました。表示される最高時速は３００ｋｍ迄で揺れも少なく乗り心地は良かったです。途中の駅で見かけた別の車体の高鉄我々が最初に中国に入国した街、長沙に到着しました。ここから帰国の便に乗るのですが、その前に少し観光があります。
24Nov
- 南方長城
  鳳凰古城での観光も終わり、今日から徐々に帰国へ向かって進んでいきます、でも観光は未だ少し残っています。先ずは鳳凰古城から比較的近い「南方長城」へ行きました。北には皆さんご存知の「万里の長城」があり、モンゴルからの侵略を防いでいましたが、南にも長城があったのです。「南方長城」は明代にミャオ族の反乱を防ぐために１５５４年から建設を始め、清代の１６６２年完成しました。全長１９０キロメートルで、城壁の高さは約3メートル、幅が2メートルです。大部分は山の脊梁に沿って建てられて、“シンキョウの万里の壁”と言われ、中国歴史上の大きな土木工事の一つに数えられています。この長城は明と清の統治者が南の少数民族特に苗（ミャオ）族の農民一揆を防ぐために、城壁に沿って５ｋｍおきに関所、兵営、前哨詰め所が設けられました。現在は１９０ｋｍあった南方長城の一部が遊覧区域として残されています。バスが広い駐車場に到着しましたが、朝が早かったのか殆ど観光客はいませんでした。これが一部残された部分の観光地図です。「南方長城」という大きな石碑もありました。先ず最初に前方に見える２００段ほどの階段を上らなくてはいけません。階段上の「東門」に着きました。東門を抜けると広場になっていて、左に見える建物跡が金勝営と呼ばれる駐屯地が置かれていた場所だそうです。広場の右手の山の上を見ると少し城壁が見えます。あそこまで上がるには５００段の階段を上らないといけないそうですが、時間の関係で上がりませんでした。広場の周りにも城壁があり、そこに上がって広場を見ると世界一大きな囲碁版が見えました。２００３年と２００５年には中国と韓国の囲碁団体戦が行われたそうです。城壁を歩いてみましょう広場の奥に長い建物があり、お土産屋さんが入っているそうですが朝が早いのであまり営業はしていないようです。開いていた１軒を覗いてみると、主に手工芸品が売られていました。再び階段を下りて戻りましょう。東門を内側からみるとこんな感じでした。
23Nov
- 鳳凰古城の夜景観賞
  美術館（銀細工の売店）や付近の散策で時間を過ごしている間に辺りはすっかり暗くなってきました。鳳凰古城のもう一つの見所は夜景観賞です。沱江（だこう）沿いの家々が綺麗に同じ色でライトアップされ、それが水面にも写り綺麗な景色となります。それでは早速見物に行きましょう。辺りが暗くなって家々に灯りが灯り始めました、夜景観賞に出発です。歩いて先ほど遊覧船で下を潜った「虹橋」まできました。この橋の左右に下へ降りる階段がありますので沱江の水辺に行きましょう。屋台の間を抜けて水辺にやってきました。綺麗なけしきですが、辺りは写真を撮る観光客で一杯で場所を探すのが大変です。水辺に沿った家々の夜景も綺麗です。虹橋より少し離れた所が少し人も少なく写真が撮り易かったの移動しました。夜景を沢山撮ったので虹橋に戻り橋の上のアーケイド街を撮りました。虹橋の入り口から街を撮影するのも綺麗でした。虹橋の向こう側を撮影してみました。遠くに万名塔が見えますね。そろそろ集合時間となりましたので虹橋の袂に帰ってきました。ここからホテルまではタクシーで帰りました。
22Nov
- 鳳凰古城③
  北門城楼辺りから沱江（だこう）の方に進むと川辺に出ます。この川は洞庭湖に入る支流だそうです。川辺から対岸の様子を撮ってみました。此処からは上流にある橋が一度に見渡せますので撮ってみました。一番手前が石のブロックが並べられた跳ね橋、その向こうに簡単な板を敷いただけの板橋があります。その奥が白色をした鉄骨の橋で「雪橋」です。一番奥で高い屋根のある小屋がある橋が「南華大橋」です。目の前には「沱江遊覧」の乗り場がありますので、これに乗って３０分ほどの遊覧を楽しみました。船は１０人乗り位の小さな船です。最初に目につくのは、沱江に面した家は水上に多数の杭で支えられた建物群で，吊脚楼と（ちょうきゃくろう）呼ばれる建築様式だそうです。まるで京都の「床」を思い出しますが、それにしても危なっかしい作りです。船は船頭さんがゆっくりと櫓をこいで進みます。沱江に面して建つ家々にはバルコニーが設けられ，ハンギングチェアが吊ってあります。こうした建物は殆どが中国人用のゲストハウスらしいです。只このゲストハウスには外国人は泊まれなく中国のＩＤカードを持って無いと泊まれません。もうすぐ「虹橋」の下を潜ります。虹橋は二階建て屋根付き橋で一階部分が通り，二階部分はショッピングアーケードになっているらしいです。虹橋を渡って暫く進むと遊覧船の終着場です。船着き場からは「万名塔」と呼ばれる７層構造の高さが２１ｍある塔が見えます。この塔は沱江の水害を防ぐ祈願のため市民の寄付で造られた塔だそうです。船着き場からの対岸の眺め振り返ってみると「虹橋」の全景が見えます。本来ならここで一旦ホテルに入り、暫くしてから夜景を見に歩いて来る予定でしたが、もう夕方も近いので美術館で１時間ほど時間を潰そうということになりました。此処に住むミャオ族は大変手先が器用で、特に細かな銀細工を得意としています。美術館と言っても殆どが売店でした。売店の中も見ましたが、付近を少し歩きました。
21Nov
- 鳳凰古城②
  【東門城楼よりの眺め】鳳凰古城は明代に土で城壁が造られ、その後煉瓦に改修され、清朝に現在の石作に改修されました。城には６つの門があり、その中の東門城楼に来ましたので上がって周りの景色を楽しみました。先ずは老菜街という賑やかな通りに来ました。此処には沢山のお土産屋さんや食べ物屋さんが並んでいます。ミャオ族の年配の方が歩いていました。頭にはターバンのような大きな帽子を被ってます。頭の髪の毛を見せてはいけないとか。彼女の右側は城壁で２m程です。東門城楼に上がり、周りの景色を撮ってみました。（東門城楼の全体像を撮り忘れましたが、後で北門を紹介しますので同じようなものだと思って下さい）右に城壁が続いています。城壁の向こうには沱江（だこう）が流れており対岸の家並みが見えます。つまり城壁は沱江（だこう）に沿って造られています。川の下の方にコンクリートのブロックが並べられたものがありますね。跳び石渡りと言う橋で観光客に結構人気がありました。城壁に上は歩けますので歩きながら街並みを見ました。北門が見えてきました。ここで城壁を降りて次なる目的地へ行きます。
20Nov
- 鳳凰古城①
  武陵源からバスで５時間かけて次なる観光地「鳳凰古城」にやってきました。中国一美しいと言われる街「鳳凰古城」は、少数民族のトゥチャ族とミャオ族が暮らしてきた地域で、ゆったりと流れる沱江（だこう）沿いには吊脚楼が特徴的な昔ながらの家々が軒を連ねています。古い建物ばかりですが保存状態はとても良く、評判通りの美しい街並みが見られます。現在見られる鳳凰古城の絶景のような街並みは清の康熙帝時代に建てられたものです。鳳凰古城の起源は遥2000年前の戦国時代に遡り、唐代の古い遺跡まであるほどです。明代にも重要視されていたため、五寨長官司が古城に置かれていました。近代になってからも繁栄は衰えず、現在は世界遺産登録を目指しています。それではガイドに従って古い街並みを歩いて行きましょう。屋根の「うだつ」がすごいですね。「鳳凰城」と書かれたモニュメントがありましたが、全体像が撮れてません。【沈従文記念館前は傘がいっぱい】沈従文氏はここ鳳凰出身で1930年代を代表する文豪です。そしてここに同氏縁の品々を集めた記念館があり、その前の通りにはこのように傘が飾られています。我々は記念館には入りませんでした。
19Nov
- 老司城遺跡（世界遺産）
  武陵源観光が終わり、今日は次の観光地に向かって移動です。その途中に最近世界遺産に登録された「老司城遺跡」があるので見学しました。「土司」とは、中国王朝が少数民族の支配者に授けた特別官職の総称で、その土司が治めた都城跡が老司城です。「老司城」遺跡は、湖南省永順県城から東に約19.5キロメートル離れた霊渓河畔にあり、この辺りはミャオ族自治州咸豊県に位置しています。１１３５年から１７２８年までの間、この城で土司が政治、経済、文化を治めていました。同遺跡は、土司城遺跡としては中国最大の規模で保存状態が最も良く、歴史的にも最も古いので主に明の時代の後期から清の時代の初期までに建てられたものです。２０１５年に世界遺産に登録されました。駐車場に到着すると新しくトイレも設置され綺麗に整備されていましたが、観光客は殆どいませんでした。綺麗なミャオ族のお嬢さんが居たので撮らせてもらいました。新しく門や世界遺産の石碑が作られていました。門を入って暫く趣のある村の建物の中を歩きました。少し高い所に来ました。向かいの山の斜面一帯が遺跡だと言うのですが、建物らしい姿は何も無く、基礎部分が残っているだけだそうです。川を渡って向こうの丘に向かいます。遺跡に到着しました。本当に何も無く石垣が段状にあるだけです。石畳の通路は綺麗に整備されていました。排水溝だそうです。奥の方で発掘作業中の現場がありました。
18Nov
- 「宝峰飛瀑」
  前回「宝峯湖遊覧」の記事を書いた時に、次に書こうと考えていた「宝峰飛瀑」を飛ばしましたのでここに書きます。「宝峰飛瀑」は宝峯湖の近くにあり、歩いて行けます。この滝は突き出た岩の所から大量の水が流れ出ています。宝峯湖はダムを造った時に出来た湖で、その放水路として「宝峰飛瀑」を利用したようです。この滝は西遊記のドラマにも出ており、「奇峰飛瀑」と呼ばれているそうです。滝の形は大変綺麗で絵になりますから写真を撮りたい場所です。綺麗な少数民族のお嬢さんもいます。中国人の方が記念写真を撮ってましたので私も横から撮らせてもらいました。下の池には沢山の鯉が泳いでいました。
17Nov
- 少数民族ショー「魅力湖西」
  張家界に来て３日目の夜、私が泊まっているホテルの隣に少数民族ショーをしている劇場があるということで見に行ってきました。私は民族舞踊が大好きで、旅に出てら機会があれば必ず見に行きます。劇場が近いので歩いて行きますと「魅力湖西」という劇場がありました。入り口を入ると広い中庭があり階段を上がって劇場に入るとびっくりです。広い劇場で、毎日公演を行っていますが常に満席だそうです。私の席はちょっと遅くチケットを買ったのでかなり後ろの方でした。劇場の入り口です。中に入るとかなり大きな劇場で、この後満席になりました。劇場内はフラッシュ無しで撮影可能でしたので、望遠でショウーの様子を撮りました。後方の席なので前の人の頭が邪魔ですから全体像は撮りにくいですが、一部をアップで撮ってみました。いよいよショーの始まりです。オープニングは苗族の火太鼓です。この後は「雑技」のショー化したようなものが続きました。少数民族の方々は歌も大変上手です美女をぐるぐる回しておいて手裏剣を投げると言うショーもありました。この他に中国の有名な物語を劇化したものや、観客を交えてのゲーム等色々あって楽しめました。それにしても民族衣装がとても綺麗ですね。劇場内でのショーが一通り終わると中庭に出て、そこでも色々なショーがありました。撮り忘れましたが焚火の上を歩くと言うショーも。楽しい一夜を過ごすことができました。
16Nov
- 歓迎演奏が嬉しいレストラン
  張家界での最後の夕食はちょっと楽しいレストランでした。「湖西印象」と言うレストランに到着すると、広い敷地の門の両側では民族衣装を着た女性が大きな太鼓を叩いて歓迎の演奏をしてくれました。レストランは色々変わった小部屋が沢山あるところで美味しい民族料理を頂きました。食事が終りかけた頃にハニ族の衣装を着た女性と民族楽器を持った人達が部屋に来て、唄を歌ってくれました。なかなか楽しいひと時でした。レストラン「湖西印象」に到着しました。階段を上って門へいきます。門の両側では民族衣装を着た女性が大きな太鼓を演奏して歓迎してくれました。部屋で食事をしているとハニ族の民族衣装を着た女性が入ってきました。民族楽器の演奏に合わせて綺麗な歌声を聞かせてくれました。
15Nov
- 宝峰湖遊覧
  索渓峪風景区の宝峰湖に来ました。ここで船に乗って周りの景色を楽しみます。索渓峪はトゥチャ族の言葉に由来した名前で「雲と霧に囲まれて、山と峪に隣接する山村」を意味しています。小さな湖ですから近くに山々の綺麗な景色が見られ楽しめました。この石碑のすぐ後ろが船乗り場です。団体で一隻占有できます。船は屋根のある中国らしい形をしています。遊覧の途中には小さな船が停泊していますので、皆で手をたたくとトゥチャ族の人が出てきて歌を一節歌ってくれます。（帰りは手をたたいても出てきてくれません）綺麗な景色の中を船は進んでいきます。もう一つ小屋があったので合図をすると今度は女性が出てきて歌ってくれました。ここに住むトゥチャ族やミャオ族の人々は歌が大変上手だそうです。彼女が居るのはこんなボートの中です。約３０分の遊覧を楽しんで帰ってきました。
14Nov
- ガラスの吊橋と砂絵博物館
  最初に武陵源観光で３連泊した張家界市の様子を少し紹介します。武陵源観光は現在中国人に大変な人気で、ホテル建設があちこちで進んでいます。私の泊まったホテルの前でも同時に５件のホテル建設が行われていました。今後は中国人以外に外国人が押し寄せてくるものと思われますので観光の込み具合が心配です。私の泊まったホテル前で進んでいる５件のホテル建設こちらが私が３連泊したホテルで、設備はまずまずでした。【武陵源に新しくできた世界一長いガラスの吊橋】２０１６年に開業したこの橋は大変な人気で連日大勢の観光客でにぎわっています。長さは４３０ｍで「ガラスの吊橋」としては世界最長。高さは３００ｍで、これも世界最高。橋幅は６ｍあります。此処へは落としてガラスを傷つけるようなものは一切持ち込めません。カメラ類は小さなデジカメでも不可です。唯一ＯＫなのは携帯で、皆さん携帯で写真を撮ってます。荷物検査が厳しいので手ぶらで携帯だけ持って見物が一番です。靴にカバーを付けるのも必要です。私は携帯を持って行かなかったので、写真はネットからお借りしたものです。橋は全面ガラスでは無く、ガラスが無い部分もありますので問題は有りません。ガラスの部分では殆どの人が寝転んで、下の景色を入れながら写真を撮ってます。添乗員さんは全く怖くないのでこんな写真を撮ってました。【砂絵博物館】少数民族土家族出身の李軍声氏が始めたと言う砂絵が飾られた美術館です。土家（トゥチャ）族の貧しい農民の子として生まれた李氏は、１７歳で学校を中退し長沙の美術学校で学んだ後、材料費が安い砂に着目して砂絵を始めました。砂絵は色々な色の石を砕き砂にして糊でカンバスに貼り付けています。絵は主に張家界の風景を題材にしており、片岡鶴太郎さんも見学に来たそうです。美術館と言っても描く絵には値札が付いていて売り物にもなっていました。
13Nov
- 十里画廊風景区
  百龍電梯エレベーターで下へ降りてきたのですが、その辺りも絶景です。暫く周りの景色を撮っていたのですが、近くに遊歩道がありますのでそちらへ向かいました。着いたのは「十里画廊」という風景区です。中国で言う１里は５００ｍですから５ｋｍの遊歩道ですが、歩くと４０分くらいで歩けますから実際は４ｋｍ位でしょうか。遊歩道の両側には高く聳えた絶壁には様々なな峰、岩など、綺麗な水墨画を構造していて見所は一杯ですが、一番奥へ行けば引き返してこなければならず時間が掛かります。そこでこの遊歩道に並行してトロッコ列車（モノレール）が走ってますので、我々はそれに乗って見物しました。時間は片道１０分位です。百龍電梯エレベーターで下に下りた辺りの景色「十里画廊」入り口トロッコ列車に乗って見物です終点の公園からは有名な「３姉妹峰」が目の前に見えます。「３姉妹」とはシドニーのブルーマウンテンと同じですね（笑）暫く見物して再びトロッコ列車に乗って帰りました。並行した遊歩道には結構沢山の人達が歩いていました。行く時は山側に座ったので渓谷の景色は撮れませんでしたが、帰りは反対側に座ったので色々撮ってみました。
12Nov
- 武陵源袁家界エリア②
  今回は武陵源袁家界エリアの後半を紹介します。回りましたのは、亀の池→天下第一橋→袁家界センターで昼食→百龍電梯エレベーターで下界へ、の順で紹介します。これで袁家界風景区の観光は終わりです。「亀の池長寿譚」亀の像と沢山の本物の亀がおり、周りには沢山の金魚？を少し大きくした魚が泳いでました。何の目的で作ったのか分かりませんが、長寿を願ってのものなのでしょうか？【天下第一橋】高さ４００ｍもある大きな二つの岩の先端部分がくっついた格好をしており、その繋がった部分が天下第一橋と呼ばれています。しかし、この部分は１２ｍと短く、木が茂ると隠れてしまいますので時々木を伐採してくれるそうですが、私が行った時は全く見えませんでした。この写真は橋を横から見た所で、赤い飾りがある部分は橋を渡る狭いトレイルわずかに橋の下の部分が見えました。こちらはネットからお借りしたものですが、木を刈るとこのように見えます。お昼になりましたので袁家界センターの大きなレストランで昼食です。このレストランは国が運営する唯一のレストランで、殆どの人がここで食べますから大変広いですし料理が出てくるのも早い。何時もの湖南料理です。昼食も終わり山の上からの見学も終わりましたので「百龍電梯」という世界一のエレベータで下に下ります。電梯（エレベーター）はドイツ製２階建て３面ガラス張り50人乗り籠が３基あり、垂直に切り立った岩壁に沿う326mを2分足らずで下ります。長い列を並び次には乗れそうです。エレベータから見た外の景色下に下りてきて眺めたエレベーター。上半分は空中ですが、下半分は岩山のトンネルの中なので何も見えません。本来はこのエレベーターで上にあがり見物に行く予定でしたが、非常に人気がありますので何時も長い行列ができるのでガイドは逆のコースで降りてきました。下の石碑には「世界第一梯」と書かれてますが、速度が最速ということらしいです。
11Nov
- 武陵源袁家界エリア①
  自然保護区エリアの観光を終わり、次のエリアに向かいましょう。向こうに「天子閣」の建物が見えますので、その後ろが袁家界エリアです。最初に出てきたビューポイントは砂岩峰林（迷魂台）です。この中には入れば魂が迷うのかな？綺麗な景色です。（百丈絶壁）百丈は３００ｍ位になるので、まあ高いと言う例えでしょう。以前はこの辺りに住む少数民族の土家（トゥチャ）族がロープ１本で断崖の途中にある薬草を取っていたそうですが、砂岩なので危ないということで禁止されています。土家属の衣装を着た子供がいました。ここには少数民族の衣装を貸してくれるお店があり、中国人はよく着て記念写真を撮っています。映画「アバター」の像がここにありましたので、中国人は皆さんこれに跨って記念写真を撮りますので大変な人だかりです。ようやく隙間から写真を撮りました。映画アバターに登場する『ハレルヤ山』のモデルがこの「乾坤柱」という石柱なのだそうで，一時この山をハレルヤ山に改名しようとする動きがあったようです。この石柱を撮るのに絶好のポイントとして高い谷の上に小さな橋があるのですが、下は網の目でスケスケです。
10Nov
- 天子山自然保護区
  ロープウエイで天子山を上がってきたところが標高１２００ｍの場所です。最初に行ったのは天子山自然保護区と呼ばれる武陵源で随一の景観を誇る場所で、沢山の石柱がにょきにょきと立っている、まるで水墨画の世界です。最初に見た光景がこれです。「御筆峰（ぎょひつほう）」と書かれた石碑があります。皇帝が使う筆「御筆」を逆さにして挿されたような様子から、この名前がつきました。沢山の石柱があって分かり辛いですが、中央右側の３本の石柱がそれだそうです。ちょっと頭の部分をアップで撮りました。右側と中央の筆は何本かの石柱をまとめて１本と数えます。名前にとらわれてそこばかり撮っているのは勿体ない。やはり全体の景色を楽しみたいものです。少し移動した所には「仙女散花」という石碑がありました。女性が花籠を持った形に似ていることからこの名がついたそうで、左が姉で右が妹だそうです。展望台はこのようにあちこちにあり、沢山の観光客で賑わっていました。周りにはお店も何軒か並んでいました。
09Nov
- 武陵源の天子山へ（世界遺産）
  昨日までは張家界の天門山を紹介してきましたが、今回からは武陵源を紹介します。武陵源は湖南省湖南省張家界市にある、張家界森林公園、索渓谷自然保護区、天子山自然保護区などの地域からなる自然保護区の総称。１９９２年、ユネスコの世界遺産（自然遺産）に登録されました。武陵源はその独特の石の柱が立ち並んでいる景観で知られ、その石柱のほとんどが200m以上あり、場所によっては300m以上のものも存在します。映画「アバター」で武陵源が紹介されてからは一気に人気の観光地となりました。武陵源入り口前の駐車場に到着しました。早朝に到着したのに、既に大勢の観光客が来ています。向こうに見える９重の塔が入り口です。入場料は２４５元（４０００円位）高く、この後ロープウエイやエスカレータは別料金です。言い忘れましたが、昨日の天門山は此処よりももう少し高かったです。入り口を入ると行き先別でシャトルバス乗り場が並んでいますが、長蛇の列。私達はチャターバスで風景区内の天子山へ向かいました。バスを降りると、ずらりと食べ物屋とお土産屋が並んでいます。天子山ロープウエイの切符売り場です。中に入ると長い上りの階段があります。こちらがロープウエイ駅です。ようやくロープウエイに乗りました。武陵源のロープウエイはそれほど長くなく約１０分で頂上に到着しますが、石柱の間を抜けるので景色はすばらしいです。出発しました、絶景をお楽しみください。頂上に到着です。
08Nov
- ９９９段の階段からの絶景
  天門洞は大きすぎて真下からでは記念写真が撮りにくいですね。でも、良い場所があります。天門洞から振り返ると９９９段の階段があります。この階段の途中から撮ると天門洞が入った綺麗な写真が撮れます。しかし、この階段を降りるのは大変です、角度は急だし階段の幅も狭いので踏み外しそうになります。でも安心してください、階段と平行にエスカレーターがありますので、足に自信が無い人はエスカレーターを利用してください。階段を降りるとバスの待合所があり、そこからシャトルバスに乗って最初にロープウエイに乗った場所に戻ります。しかしこの途中の道が以前に紹介しました「通天大道」と呼ばれる９９曲がりの道で、ここを結構荒い運転で降りますので怖いです。此処のシャトルバスは結構人が並びますので待ち時間が多いです。でも我々のツアーはチャーターバスを予約してますので列に並ぶことなく直ぐに乗れました。この後も沢山シャトルバスに乗る機会はありますが、全てチャーターバスでした。９９９段の階段を上から見た所。降りたら膝がガクガクします。階段の途中で写真を撮りますと天門洞を入れた写真が撮れます。（ちなみに写っているのは添乗員さんですが、掲載する許可はもらっています）写真を撮りながら階段をゆっくり降りました。下に下りてきました。青いマイクロバスがシャトルバスです。シャトルバス待ちの長い行列です。私達はチャーターバスで列には並びません。シャトルバスで以前にも紹介しました９９曲がりのシャトルバス専用の道を結構なスピードで降りますので怖いです。

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