商売の原点をみた! | hirブログ

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※メモ代わりに活用中

僕はロサンゼルスに暮らします。

ロサンゼルスは車社会です。
日本と違って電車が発達していないので、(正確には、車のメーカーが電車を通すことに反対しているため)車がなければ生活が不自由になる事は否めません。

ロスではバスは走っていますが、バスを利用する人のほとんどが低所得者というケースが多いです。もちろん多いというだけで全ての人がというわけではありません。


僕は普段 英語の語学スクールへ通っており、移動距離が結構あるので自分の車で行くのが面倒なときはバスを利用することがあります。LAでのバスはかなり刺激的な体験ができます。
たとえばこんな、
 ・障害者への暖かい愛のある感動シーン。
 ・タトゥーだらけの黒人ラッパーの1人ライブ。
 ・それは漫才?のようなノリノリキャルたちのトーク。
 ・時にはブラック同士の乱闘騒ぎまで・・・


そして、これはもうさすがだなーと思う行動をしてる人を見つけました!

それはバスを活用した商売。

上記でも話たとおり、ロスでバスを利用する人の大半が低所得者の方たち。なので、乗車料金も1ドル~2ドル(100円~200円)程度。どこまで行っても大体この料金でok!

つまりこの商売とは、
1.販売する商品を持参して、1ドルで乗車。
2.バスの最終地点までに持参した商品をバスの中で販売。
 当然新規のお客さんは次々にやってくる。(乗車してくる)
3.そして、最終地点まで行ったら、また1ドル払って戻りながら販売。

この商売をしている黒人さんはバスを利用する客層をちゃんと判断して、その人たちが普段から使うような商品を売っているので、意外と販売できている。仕入先はきっとセール品などであろう。さらにお金の両替などは平然と周りの乗客と交わしてしまう。

この日本ならぜったい信じられない行動(商売方法)が行われてしまうのがさすがはアメリカです!

お客を見て、その人間が
欲しがるモノ・必要なモノを
安く仕入れて売る!


まさに、商売の原点をみた!でした。