”みんな違っていい”、のだから、もっと自分をよく見ていこう | 自由と誠実に生き、知で人の未来をクリエイトする【人文知教育家 中村博】

自由と誠実に生き、知で人の未来をクリエイトする【人文知教育家 中村博】

■人文知教育家/ライフコーチ/心理カウンセラー
■自由と誠実に生き、知で人の未来をクリエイトする
■人文知とは、人はどのように生きるべきかを、人・心・言葉に向き合うことで、再構築し、新たに生み出していく知

人の人文知を高める活動をしてまいります。

どうも、中村博です。

 

8年前の記事をきっかけに、

今日もブログを書いてみます。

 

 

自分の人生は他者とは違うオリジナルで、

人とは違うんだ。という話も、

 

また、

自分は、他のものとの縁起から出来ている。

だから自分なんてない。

 

 

という話も、

どちらも突き詰めれば、

同じことを言っているなあと

今のわたしは受け止めていて。

 

 

なので、じゃあ、

わたしたちは、どう生きたらいいの?

 

っていう、簡単には答えの出ない問いかけを

考えてみるとき、

 

 

私自身は、

まず、最初のとっかかりとして、

丁寧に深く、

自分というものを

眺める必要があると思っていて。

 

 

・経験したこと(仕事、人間関係、学び)

・好き・嫌い

・得意なこと

 

なんかを、まずは具体的な事柄で書き出し、

 

例えば、こんな感じで、

 

・〇〇エンジニア、本屋でバイト

・友達がAさん、Bさん、Cさん、家族は4人

・ドライブ、ITテクノロジー、漫画、

・読書、旅行、

・人と関わること(苦手とか)
 

 

ほんと、そのままざっと書き出せばよいって思うし、

書き出す方法なんて、難しく考えず、

やってみたらよいって思います。

 

 

 

その上で、

つまりこれってどういうこと?

 

という問いかけを通じて、

抽象化した表現として言葉にしてみる。

 

 

例えば、

 

・学ぶことが好き

・新しいことが好き

・挑戦していきたい(いまの自分に対して)
・人間関係は、本当に仲の良い人と感じる人だけでよい

 

 

こんな感じで。

 

 

こういう思考トレーニングをすることで、

自分というものの内側と外側が

どちらも見えてくるだろうなと、

思っていて。

 

 

そして、

出てきた抽象化した言葉が、

自分にとって

しっくりと感じられた時、

 

 

ああ、

わたしってこんな人間なんだという

腑に落ち観と共に、

 

 

ようやく、じゃあ、

わたしはこれから

どう生きたらよいのかな?

 

 

ということを考えるスタートラインに

立てるんだろうと。

 

 

なぜって、

少なくとも、

いまこの瞬間、

自分という人間を表現すると、

こんな人間だということが

自分にとってしっくり来ているんだから。

 

 

その上で、この表現した自分が、

死ぬまでの残りの時間を使って、

じゃあ、どう生きていきましょうか?

 

 

という質問に真剣に考えられるんだろうと。

 

 

なんだか内容が小難しくなっちゃいましたが、

そんな風に思っております。

 

 

すぐに答えが出ないからこそ、

日々の忙しい時間の中で、

毎日少しずつで良いから、

 

 

時間をとって、

考えてみるのは、

どうでしょうかね。

 

 

 

そんなお話しでした。

 

参考になれば。