大好きだったテレビドラマ
出たくて出たくて仕方なかったテレビドラマ
知り合いが出てれば羨ましく
劇団から誰か出てれば
俺は出られないのか!?
あれこれ思いが交錯していた20代30代
もう30年前の話し
ヒット作と言われるのは
20%が合否ラインだったろうか
そしてヒット作はほぼオリジナル
あの頃はそうだった
そして
ドラマは変わって行った
その原因が数字至上主義にあるのか
企画製作なのか
若手育成なのか
挑戦なのか
はたまた大手事務所との癒着にあったのか
そういう分析は専門家に任せるとして
ただ
興味を持って
『観たい』ドラマが姿を消して行った
手元に残してあるDVDシリーズ
あにき
北の国からシリーズ
古畑任三郎シリーズ
役者さんが今の自分より全然年下なのに
全く年下に見えない…
今は古畑任三郎を1stシーズンの第一話から振り返り中
舞台からテレビを席巻した三谷さん
中森明菜さんに始まる各回ゲストの多様さ素晴らしさ
回を追う毎に増えて行くバイプレーヤー
サンシャインボーイズをはじめとする各劇団の方々
何と言っても圧倒的にカッコいい田村正和さん
当時51歳…!!
西村さんの芝居の妙
セリフ、カット割、芝居
今だから気付くこと多々…
それにしても
あの作品を30代で書いている三谷さん
恐ろしい
そしてまだ見始めだけど
堺正章さん、坂東八十助さん、木の実ナナさん、鹿賀さん…
鹿賀さんは
設定上、天真楼病院の外科部長の役だったんですな
振り返ればとのリンクだぁ
梅津栄さんや北見さん、大河内さん、金田さん
鶴田忍さん、山崎さん…
あの頃ご一緒した沢山の方々
彼も出てました^_^
あの頃の現場
マネージャーは頻繁に営業に足を運んで頂いていたのだなぁ…
テロップに流れるプロデューサーやディレクター
スタッフさんのお名前も懐かしく
随分といろいろやらせて頂きました
どの現場も楽しく
とりわけ数字の高い現場
輝いてたなぁ
活気があった
そんな現場の雰囲気が好きだった
相当年数現場から遠のいているので
今はどうだかよくは分かりませんが
自分の作品の現場はやはり活気あるものにしたい
全員のベクトルを一つに向けて進みたい
人が集まって集中して
モノ作りをするのが好きなのだ
お客さんを驚かせたい
けれど群れるのはイヤ
烏合の衆は嫌い
とどのつまりは一人
矛盾しているようだけどそうなのだ
