今日の音楽「邦楽編」(その1755) | 洋のblog

洋のblog

Music Journey



今夜は「超」がつく懐かしアイドルのデビュー曲をメンテナンス。

石野 真子さんで「狼なんか怖くない」。



過去記事はこちら。(リンク貼ってます)

→「私のお勧めの曲・邦楽編(その143)



リリースは1978年3月。 彼女のデビューシングルです。


作詞は阿久 悠さんで、作曲は吉田 拓郎さん。

編曲(アレンジ)は鈴木 茂さん。


阿久 悠さんはよく「若い男=狼」と言う歌詞を書きますよね。

ピンク・レディーの「SOS」然り。

結構「ベタ」な発想をされていたんですね。(^o^)


以下は Wikipedia にあります本作に関する記事です。

ぶっちゃけ私も拓郎さんと同じイメージでしたね。

デビュー時に思ったくらいですから、

拓郎さんが会った時はもっとだったんでしょうね……。(^_^;)

********************************************************************************

作曲者の吉田拓郎が六本木のバーで初対面した時の“石野真子”は

「本当にこの人デビューするんですか?」と思うほど太っていた。

しかし不思議な芸能界は3ヶ月後(レコーディングの時)には

見違えるように変身させてきた。

レコーディング当日、吉田は徹夜で石野に付き添う。

「狼なんか怖くない」は音程の上がり下がりが難しく、

「レコーディングに8時間もかかった」と後に石野はコメントしている。

キャンディーズも同様に、吉田の曲は難しいとコメントしている。

キャンディーズの場合は吉田自身がファンであり、

「やさしい悪魔」など、わざと難しい楽曲を提供して

長時間のレコーディングに付き添えるようにしたらしいというのが有名。

デビューに賭けたスタッフらは、8時間のレコーディング中

「唄えば唄うほど歌が上手くなる」と石野を励まし続け、

レコーディングが終了すると大歓声が上がった。

石野はこの記念すべきデビュー作がレコードになった時の気持ちを、

「きっと夢を見ていて、

 今に転んだらパッと目が覚めるんじゃないかと信じられなかった。

 どうしても自分が歌っていると思えない」

とコメントしている。

********************************************************************************