今日の音楽「邦楽編」(その1659) | 洋のblog

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Music Journey



ピンク・レディー特集の第4回です。

今夜の音楽は「S・O・S」。


過去記事は見つかりませんでした……。ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!


リリースは1976年11月でオリコンの最高位は1位。

1977年の年間チャートの8位にランクインしました。


作詞は阿久 悠さんで作曲/編曲(アレンジ)は都倉 俊一さん。


シングルレコードの冒頭部分に「SOS」(遭難信号)のモールス符号が

効果音として使われています。

実はこれが大問題となります。


以下はWikipediaにあります本作に関する記事です。


問題解決のためモールス符号部分がカットされ再リリースされましたが

「私はモールス符号入りのシングルを持ってるんですよ♪」

と言う記事を書いた記憶があるんですがね……。Σヽ(`д´;)ノ うおおおお!

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オリジナルのレコードでは、

曲の冒頭部分にモールス符号による「SOS」(遭難信号)が

効果音として使われていたため、放送局では(テレビ局・ラジオ局共に)

冒頭部分をカットして放送していた。

遭難信号は、電波法に規定する「目的外通信」の一つ、

遭難通信のみに用いられるもので、

放送事項や周波数などの無線局免許の枠を超えて行うことのできる

最優先事項である。 つまり、放送電波を用いて行うこともできるものであり、

効果音といえどもSOSを放送することは

「遭難の事実のない遭難信号の発信」となることから、放送できなかった。 


他に問題となった楽曲の多くが、放送局の表現の自主規制、

すなわち主観的判断によって一部カットや全面放送禁止とされたのに対し、

オリジナルのレコードの冒頭カットは、

電波法の規定に従って行われた稀な例である。 


ビクター音楽産業でピンク・レディーのデビューから解散まで

すべての曲を担当したディレクター飯田久彦は、

デビュー曲の「ペッパー警部」が苦戦していたため、話題作りのため、

事前に電波監理局に問い合わせて「かまわないでしょう」との

担当監理官の判断を得た上でこの効果音を入れたと述べている。

 しかしこれは各電波監理局の担当監理官によって意見が分かれ、

それでもどうしてもとなると郵政省本省、

最終的に郵政大臣決裁となることから、

厳密に電波法規定に従うものとして全国的に統一し、

冒頭カットになった。

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