今日の音楽「洋楽編」(その1731) | 洋のblog

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Music Journey



今夜の洋楽は前回に引き続き Jason Mraz。 

作品は「I Won't Give Up」。



過去記事はこちら。(リンク貼ってます)

→「今日の音楽「洋楽編」(その663)



リリースは2012年。

4枚目のアルバム「Love Is a Four Letter Word」からの1stシングルでした。


以下はワーナー・ミュージック・ジャパンのサイトに掲載されている

本作に関して語っていた動画の日本語訳と

過去記事にもありますネットで見つけた日本語訳です。

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「アイ・ウォント・ギヴ・アップ」がシングルになったのは、

嬉しいことだった。 僕が必要としていた曲だったんだ。

裏話だけど、レーベルは第二の「アイム・ユアーズ」を探していて、

その試みは失敗していたんだ。

「アイム・ユアーズ」はもう書き上げて、僕は違う場所にいたからね。

その葛藤や挫折感が同時にあって、

他人と僕が意図したとおりにならない関係が、失敗のように感じられて、

だから「アイ・ウォント・ギヴ・アップ」は、人間関係を癒したい、

自分の心を大切にしたいという気持ちから生まれたんだ。 

オランダでYouTubeに投稿されたこの曲のパフォーマンスが、

ちょっとバズって、ファンの心を掴んだんじゃないかと思う。 

パーカッショニストのトカ・リヴェラと一緒に、

僕がアコースティックギターを弾いただけなんだけど、

そのYouTubeの動画をもとにアルバムで演奏したんだ。 

スタジオに戻って、ドラムを排除し、

大仰なロック・プロダクションを取りやめた。 

それが、この曲の真価を最もよく表すための正しい方法だったんだ。 

でも、「アイ・ウォント・ギヴ・アップ」のブリッジは、

ちょっとラップみたいだとずっと思っていて。 

当時は、ファンから「もっとラップしてほしい」と言われたこともあって、

僕は、

「“アイ・ウォント・ギヴ・アップ” のブリッジを聴いてみてよ」

と言ってた。 

あれは、僕が今まで書いたラップの歌詞で、最も複雑なもののひとつだね。 

僕は自分の曲には第三幕があるのが好きなんだ。 

僕のスタジオには「それはイベントか」という看板がかかっている。

 曲は曲だけど、その曲はイベントになり得るのか?

つまり、ステージの上で素晴らしいものになりうるのか、

ということを意味している。 

要は、ある曲のブリッジを聴いて、コーラスも聴いて、

もう全部聴き終わったと思ったとき、最後に何か加えたら、

曲をさらに盛り上げることができるんじゃないか、ってこと。

ヴォーカルを録音して、コーラスを重ねている時、僕は、

エンディングにはもっと何か主張できる空間があると思った。

ただ「アイ・ウォント・ギヴ・アップ」と歌うだけではなくね。

だから

「僕はタフだ、僕は愛されている、僕らは生きている、

 僕らは愛されている」

ってなったんだ。

「アイ・ウォント・ギヴ・アップ」って歌うのもひとつの方法だけど、

曲が終わる直前が、僕らが本当に伝えたいことを主張する好位置なんだ。

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「I Won't Give Up」Jason Mraz

君の瞳をじっと見つめる
まるで夜空を見ているようだよ
美しい日の出も良いね
そこには多くの物が輝いている
古い星のように
君もかつてそこにいたように思う
でも君はいるべき場所に行ったね
君の心は成熟したかな?

僕らの関係を諦めたくないんだ
たとえ空に嵐が吹き荒れたとしても
心からの愛を君に捧げるよ
僕はまだ希望を夢見る

君が自分の居場所を必要として
道に迷っているなら
僕はいつまでもここで待っているよ
君が見つけたものを見るために

だって、星が燃えてしまっても
地球が崩壊したとしても
僕らは多くを学んだから
これは神様からの試練
僕はまだ諦めない

逃げるのは簡単だけど、僕はそんな人間になりたくない
僕ならここに留まって、変えられるって信じているから
僕らの違いは学んだことで埋められる
僕らにはツールがある 危機から得た贈り物が

結局、僕らは友達としての関係を保ったまま
壊すことも、燃やすこともしないのは良いこと
僕らは学ぶ必要があったんだ 関係を崩壊させずに切り抜ける方法を
僕は学ぶ必要があったんだ どれだけ大切なものを得て、何が間違っていたのか
そして、自分自身を

僕らの関係を諦めたくないんだ
たとえ空に嵐が吹き荒れたとしても
心からの愛を君に捧げるよ
僕はまだ希望を夢見る

まだ諦めたくないんだ
僕が手ごわいってことは神様も知ってる
僕らは多くを学んだ
これは神様からの試練

僕らの関係を諦めたくないんだ
たとえ空に嵐が吹き荒れたとしても
心からの愛を君に捧げるよ
僕はまだ希望を夢見る

まだ諦めない
僕はまだ諦めたくないんだ
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