中島 みゆきさんを特集してのメンテナンス3回目です。
今回は「アザミ嬢のララバイ」と「時代」をメンテナンス。
過去記事はこちら。(リンク貼ってます)
「アザミ嬢のララバイ」のリリースは1975年9月でオリコンの最高位は38位。
みゆきさんのデビューシングルになります。
作詞/作曲はもちろん中島 みゆきさん。
編曲(アレンジ)は沢田 研二さんの「勝手にしやがれ」などで有名な船山 基紀さん。
ちなみに船山 基紀さんのアレンジャーデビューが本作でした。
「時代」は「アザミ嬢のララバイ」に続くシングルとして同年12月にリリース。
オリコンの最高位は14位でした。
1976年4月リリースの1stアルバム「私の声が聞こえますか」には
中島 みゆきさんご自身のアコースティック・ギターのみの伴奏による
シンプルヴァージョンが収録されています。
個人的にはシンプルヴァージョンの方が好きです。
(今回掲載のものとは違います。m(_ _)m)
「時代」に関しては様々な逸話がある作品。
以下にWikipediaにあります本作に関する記事を掲載しておきます。
確かにユーミンはメロディの人、中島 みゆきさんは歌詞の人、と言うイメージがあります。
私がシンプルヴァージョンの方が好きなのもそのためなんでしょうねぇ。(しみじみ)
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「時代」は、中島みゆきが作詞・作曲した歌である。
1975年に中島自身によって発表され、同年に中島の2作目のシングルとして
キャニオン・レコードからリリースされた。
その後も別バージョンがたびたび作られ、アルバムやシングルに収録されている。
この曲は、1975年10月のヤマハ音楽振興会主催の
『第10回ポピュラーソングコンテストつま恋本選会』、
同年1975年11月16日の『第6回世界歌謡祭』にてグランプリを受賞した。
同年にシングルが発売され、20万枚のヒットとなった。
『第10回ポピュラーソングコンテストつま恋本選会』でグランプリ受賞後のアンコールで中島は、
バックのオーケストラに耳打ちをした後に突如、ギター一本で「時代」を披露した。
当時の『ポピュラーソングコンテスト』としては異例だったため、
その後の新聞や雑誌などでは、バッシングが相次いだ。
これには理由があり、ヤマハの創設者である川上源一に
「あなたはすごい詞を書く。
将来、詞で勝負するようなアーティストに育ってほしい。
できれば、大音量をバックにするよりも、
ギター一本で歌ったほうが、あなたの詞が人々に伝わると思います」
という言葉に中島が感銘を受けたからだという。
後年、卒業式で歌われたり、音楽の教科書に掲載されたりして親しまれ、
2007年に「日本の歌百選」にも選ばれている。
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