今夜は「昭和の大ヒット曲」をメンテナンス。
尾崎 紀世彦さんで「また逢う日まで」。
過去記事はこちら。(リンク貼ってます)
リリースは1971年。
オリコンの最高位は1位。(9週連続)
同年の年間チャートでも3位に入る大ヒット曲でした。
第13回日本レコード大賞及び第2回日本歌謡大賞の両大賞をダブル受賞しました。
当時の日本の歌謡界において両大賞は「双璧」。
それをダブルで受賞した初めての作品、歌手となったわけです。
(まぁ歌謡大賞はまだ第2回ですけどね……。(^o^;))
日本レコード大賞は日本作曲家協会が主催し、TBSが独占放送。
前年に始まったアメリカのグラミー賞を参考にしています。
「その年にリリースされた作品の中から最も優れた一曲」に与えられます。
日本歌謡大賞の主催は「放送音楽プロデューサー連盟」。
【正会員10局】
文化放送・ニッポン放送・RFラジオ日本(第11回まではラジオ関東)
エフエム東京(設立当初は非加盟)・日本テレビ・フジテレビ
テレビ朝日・テレビ東京・NHK・TBS
【ほか準会員105社】
TBSを除く放送局8局(フジテレビ・日本テレビ・テレビ朝日・テレビ東京・ニッポン放送・
文化放送、RFラジオ日本、エフエム東京)が協力制作していました。
テレビ中継はフジテレビ・日本テレビ・テレビ朝日・テレビ東京の4局が持ち回りで担当。
(今年がフジテレビだったら来年は日テレ、と言う感じです)
「その年の活躍、テレビ・ラジオへの貢献が最も顕著であった歌手一名」に与えられます。
レコード大賞が紅白クラスの音楽イベントとして認知されたこのくらいから
テレビ各局で独自の音楽賞番組を企画放送する様になり
「年末の賞レース」なる言葉も生まれましたよね。