今日の音楽 「洋楽編」(その1464) | 洋のblog

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Music Journey


今夜から向こう3回のこの枠では Simon & Garfunkel をミニ特集。
初回の今回は「Scarborough Fair / Canticle」をメンテナンス。


過去記事はこちら。(リンク貼ってます)


1966年リリースの彼らの3rdアルバム
「Parsley, Sage, Rosemary and Thyme
 (パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム)」
に収録されています。(凄いタイトルです……。(^o^;))

「スカボロー・フェア」とはイギリスの伝統的バラッドです。
その「バラッド」とはイギリスなどで伝承されてきた
物語や寓意のある歌のこと。

サイモンとガーファンクルのバージョンは、
その伝統的バラッドを基にポール・サイモン作の反戦歌である
「ザ・サイド・オブ・ア・ヒル」より引用した歌詞を加え、
主にアート・ガーファンクルが作曲した新しいメロディをつけた
「詠唱」を対位法的に重ねている作品です。

なんかややこしいですよね……。(^^;
背景など気にせずに一つの作品として楽しめば良いと思いますよ。(^-^)