今回は日本人にとって、ロックのバイブルとも言うべき楽曲。
Chuck Berry で 「Johnny B. Goode」。
リリースは1958年。
以下はこの曲に関するウィキペディアの記事です。
ちなみに未だご健在です。(*^^)v
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<概要>
ロックンロールのスタンダード・ナンバーの一つとして知られる。
ビルボード誌では、1958年6月9日に週間ランキング最高位の第9位を獲得。
1958年ビルボード誌の年間ランキングでは、第60位。
『ローリング・ストーン(Rolling Stone)』誌が選んだ
「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500」と
「オールタイム・グレイテスト・ギター・ソングス100」に於いて、
それぞれ7位と1位にランクイン。
<カヴァー>
その特徴的なイントロは、他の曲に引用されることも多い
(ただし、チャック・ベリー・リフはこの曲が最初ではない)。
また、ビートルズ、ザ・ビーチ・ボーイズ、エルヴィス・プレスリー、
エアロスミス、AC/DC、ジミ・ヘンドリックス、ジョニー・ウィンター、
ジューダス・プリースト、セックス・ピストルズ、プリンス、グリーン・デイ、
The Routers、チューリップ、布袋寅泰など、
世界中のミュージシャンによってカバーされている。
また、ローリング・ストーンズのように、この曲自体ではなく、
いわばこの曲のセルフ・アンサー・ソングとも言うべき
「Bye Bye Johnny」をカバーするという例もある。
<エピソード>
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年)において、
1955年にタイムスリップした主人公のマーティ・マクフライが、
指を負傷したマーヴィン・ベリーというギタリストの代理として
ダンスパーティのバンドでギターを演奏し、アンコールでこの曲を演奏するシーンがある。
映画の設定上ではマーヴィンはチャックの従兄弟であり、
主人公の演奏中に「新しい音楽を探していた」というチャックに電話をかけ、受話器越しに演奏を聴かせている。
つまりチャック・ベリーは、未来からやってきたマーティの演奏を聴いてこの曲を着想した、
というタイム・パラドックスになっている。
なお、演奏中にヒートアップしたマーティが
ベンチャーズのクロマティック・ラン奏法(いわゆる「テケテケ」)や
ピート・タウンゼントのウインドミル奏法、ジミ・ヘンドリックスの背中で弾くパフォーマンス、
エドワード・ヴァン・ヘイレンのライトハンド奏法など、
1955年以降の時代に流行する演奏スタイルを披露してしまったため、
困惑した観客に向かって「君らには早いが子供の世代にはわかる」と言っている。
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