今日の音楽 「洋楽編」(その527) | 洋のblog

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Music Journey


今回の洋楽は The Beatles で「Michelle」。

リリースは1965年。

以下はこの曲に関するウィキペディアの記事とネットで見つけた日本語訳です。
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本作は1965年12月3日に発売された6作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム
『ラバー・ソウル』のA面7曲目に収録された。
レノン=マッカートニーの作。

主部をポール・マッカートニーが、中間部をジョン・レノンが制作している。
また、歌詞作りには(ジョンとポールの出会いの切っ掛けを作った)
アイヴァン・ヴォーンの妻・ジャン=ヴォーンが協力している。
リード・ヴォーカルはポール・マッカートニー。

1980年、ジョン・レノンは
「真ん中の8小節までがポール。
そのあとにぼくはニーナ・シモンのフレーズを入れようと言った。
(歌いながら)♪アイ・ラブ・ユー♪ これさ。フランス語にするのはポールのアイデア。」
と語っている。

この曲の冒頭にフランス語の歌詞が出てくるが、
これは「ミッシェル、ぼくの美しい人 とてもよくにあう言葉だ」という意味である。
Michelleの語尾と「ぼくの美しい人(ma belle)」の語尾がともにelleで、
韻をふんでいることを歌っている。
公式発表曲の中で、フランス語が使用されている唯一の曲である。

この曲はメロディラインがフランスのシャンソンに似ていることから
「ザ・ビートルズ公式発表曲の中で唯一のシャンソン」と関連書籍に書かれている。

冒頭のコードのルート音が半音階で下降するコード進行は、
クリシェと呼ばれる典型的なパターンであるが、
ポール自身は「ジョルジュ・ビゼー風に書いた」と発言している。
これは、オペラ『カルメン』のハバネラ「恋は野の鳥」(半音階で下降するメロディが特徴)を
ヒントにしたものであろう。
ベースはコード進行とは異なる複雑な進行をしている。

本作は1966年度グラミー賞最優秀楽曲賞を獲得した。

英米ではシングル・カットされなかったが、
英日ではおのおの4曲入りEPもしくはコンパクト盤で発売され、
日本ではこのコンパクト盤の存在を根拠にラジオのヒットパレードの上位につけた。
また、フィリピンではシングル・カットされている。
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「Michelle」 The Beatles

ミッシェル、僕の恋人
とても並びのいい言葉だね
僕のミッシェル

ミッシェル、僕の恋人
とても並びのいい言葉だね
とてもいい並び

愛してる、愛してる、愛してる
僕が言いたいのはそれだけ
他に方法が見つかるまで
僕は君に分かってもらえる唯一の言葉を繰り返そう


ミッシェル、僕の恋人
とても並びのいい言葉だね
とてもいい並び

どうか、どうか、どうか
分かって欲しいんだ
僕にとって君がどれだけ大切か
君に分かってもらえるまでは僕は希望をつなぎ続けよう

愛してる

君が欲しい、君が欲しい、君が欲しい
もう分かっただろう
何とか君の心を掴んでみせる
その暇では僕は言い続けよう、君に分かってもらえるように

ミッシェル、僕の恋人
とても並びのいい言葉だね
僕のミッシェル

そして僕は君に分かってもらえる唯一の言葉を繰り返そう
僕のミッシェル
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