今回の邦楽は青山 和子さんで 「愛と死をみつめて」。
リリースは1964年。
この年の第6回 日本レコード大賞も受賞する大ヒット曲でした。
2006年にマコ役を草彅 剛くん、ミコ役を広末 涼子ちゃんでドラマリメイクされています。
青山さんのこの曲は同名映画の主題歌だと思っている人が多いようですが
ドラマとこの曲は無関係です。
ただ。。。歌詞を見る限りは 「主題歌」 だと思いますよねぇ。。。
以下は青山さんの楽曲とこのドラマに関するウィキペディアの記事です。
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『愛と死をみつめて』(あいとしをみつめて)は、大学生河野實(マコ、1941年8月8日 - )と、
軟骨肉腫に冒され21年の生涯を閉じた大島 みち子(ミコ、1942年2月3日 - 1963年8月7日)との、
3年間に及ぶ文通を書籍化したものである。
1963年(昭和38年)に出版され、160万部を売り上げる大ヒットを記録。
関連本として、大島著の『若きいのちの日記』や河野著の『佐智子の播州平野』も出版された。
『世界の中心で、愛をさけぶ』や『いま、会いにゆきます』等の
純愛小説の先駆けだったといえる。ラジオドラマ・テレビドラマ・レコード・映画化された。
<あらすじ>
兵庫県立西脇高等学校に通うミコ(大島みち子)は、顔に軟骨肉腫ができる難病に冒されていた。
阪大病院に入院した際、同じ病棟で長野県出身の浪人生マコ(河野実)と出会い、
互いに18歳のタイガース・ファン同士で意気投合し、文通を始める。
その後ミコが同志社大学、マコが東京の中央大学へ進学してからも文通は途切れず、
ミコの病気が再発して再入院した後も、
マコは夏休みに大阪駅ホームのビール売りのアルバイトを続けてミコを励ます。
夏休みが終わって、東京に戻ったマコとの文通が闘病生活の大きな支えになっていく。
マコはその後もアルバイトをして長距離電話で励ましたり、
旅費を工面して阪大病院を訪れるなどし、2人の愛は深まるばかり。
しかしミコは手術で顔の半分を失い、さらに病気は悪化していく。
そして、マコの22歳の誕生日の前日に、自らのメモリアルデーを刻んで、
この世を去って逝く。
<テレビドラマ(1964年版)>
1964年(昭和39年)4月12日と4月19日、前・後編に分けてTBS系「東芝日曜劇場」枠で放送された。
1話完結を基本としていた同枠始まって以来の2回に分けての放送であった。
橋田壽賀子の脚本がとても1時間枠では収まらない長さになった時、
慣例を破って視聴者を混乱させることを心配したのか、
TBS側は何とか1時間に収まるよう縮めてほしいと依頼したという。
橋田はこれ以上はどうしても削れないと主張し、例外的に認められた前・後編放送となった。
本放送当時の視聴率(ビデオリサーチ・関東地区調べ)は
前編12.6%、後編16.9%と当時のテレビドラマとしては高視聴率ではなかったが、
大きな反響を呼んで、放送後1年間に4度も再放送されることとなり、
結果としてTBSの心配は杞憂に終わった。
この曲は、1964年のテレビドラマ版もしくは映画の主題歌であると誤解されやすいが、
ドラマで使用されたのはシンプルなインストルメンタルBGM曲のみ、
映画の主題歌は主演の吉永小百合が歌唱した「愛と死のテーマ」で、
青山和子が歌うこのレコード企画とは全く別のプロジェクトとなっている。
<映画>
1964年(昭和39年)9月19日公開。
スタッフ[編集]企画:児井英生
原作:河野実、大島みち子
脚本:八木保太郎
音楽:小杉太一郎
監督:斎藤武市
製作:日活
キャスト[編集]高野誠 - 浜田光夫
小島道子 - 吉永小百合
小島正次 - 笠智衆
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