今日の音楽「アニメ、CMソング、ドラマ・映画主題歌」(その430) | 洋のblog

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Music Journey


今回も角川映画から。
超大作作品「復活の日」の主題歌 Janis Ian で「You Are Love」。

公開&リリースは1980年。
主演は草刈 正雄さんで相手役はあのオリビア・ハッセー。

以下はこの映画に関するウィキペディアにある記事の抜粋です。
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『復活の日』は、小松左京が1964年に書き下ろしで発表した

日本のSF小説である。

また、同作を原作に、(旧)角川春樹事務所とTBSの製作により、

1980年6月に東宝系で公開されたSF映画である。


<概要>
小松にとっては『日本アパッチ族』に次ぐ長編第2作であり、

バイオテクノロジーによる破滅テーマの本格SFとしては

日本ではこれが嚆矢になった。

執筆当時の香港かぜの流行、東昇の『ウイルス』、

カミュの『ペスト』『戒厳令』、

南極には風邪がないと記された岩波新書の『南極越冬記』、
また冷戦時代の緊張下で同じく人類滅亡を扱った
ネビル・シュートの『渚にて』を下敷きとしている。
本作で地震について調べたことが、代表作『日本沈没』にも繋がったという。

そして、福島正実の企画による早川書房の初の日本人SF作家による

長編シリーず「日本SFシリーズ」の第1巻となった。


SF作家の堀晃は、日本のSFのレベルを引き上げたと高く評価した。

評論家の石川喬司は、細菌兵器による

終末テーマのSFの代表的な作品の一つとして扱っている。


題名は当初は考えておらず、掲載するに当たって急遽思いついたのだという。

<内容>

生物兵器に使うため弱毒化する過程で出来た、

猛毒の新型ウイルス MM-88がスパイによって持ち出される。

スパイの乗った航空機は、吹雪のため前方視界不良に陥り、

岩山に激突し墜落した。

やがて、春が訪れ気温が上昇すると、MM-88は増殖を始め、全世界に蔓延した。
そして、人類を含む脊椎動物のほとんどが絶滅し、

わずかに生き残ったのは極寒の南極大陸に滞在していた

各国の観測隊員約1万人(映画では863人)と

蔓延前に出航していた原子力潜水艦の乗組員だけであった。

絶望の中から再建の道を模索する彼らだったが、
日本隊の地質学者・吉住がワシントンへの巨大地震の襲来を予測する。

そしてこの地震による被害を「敵国」の核攻撃と誤認する

米のARS(自動報復装置)によってソ連本土に核ミサイルが撃ち込まれ、

さらにこれを受けてソ連のARSも作動し、

南極も含めた全世界に核弾頭付き ICBM が降り注ぐ危険が判明する。

吉住は自ら志願して、ホワイトハウス・イーストウイング内危機管理センターの

スイッチをオフにする為に、ふたたび死の世界へと赴く。

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