今日の音楽「洋楽編」(その411) | 洋のblog

洋のblog

Music Journey


今回の洋楽は Madonna で「Vogue」。

リリースは1990年全米、全英、日本など世界中で1位を獲得しています。

以下はウィキペディアにあるこの曲の記事です。
--------------------------------------------------------------------
ポップ・ミュージック史に残るダンス・クラシックとして知られるマドンナの「ヴォーグ」は、
本国アメリカにおいて、マドンナ最大のヒット曲であるだけでなく、
当時メインストリームに席巻していたハウス・ミュージックを代表する一曲としても知られている。

また本作は当時ニューヨークのサブカルチャーに生まれたダンス・ムーブメントであった
「ヴォーギング」を一躍世界中に流布する火付け役となる。
「ヴォーグ」はマドンナの経歴にとって重要な作品であり、
その後の彼女の音楽的な進路を変える大きな基軸となる楽曲である。

本作が楽曲として誕生し、シングルとして発表されるに至ったのは、ほとんど偶然と言える。
1989年、本国アメリカで発表されたシングル「オー・ファーザー」は
ビルボード・チャートで第20位にとどまることになり、
1983年以来の連続トップテン記録が17曲で途絶えた。
これにより、次のシングルである「キープ・イット・トゥゲザー」の
チャートでの不発を危惧したワーナー・ブラザーズは、
シングル「キープ・イット・トゥゲザー」のB面に新曲を収録して発売することを提案し、
マドンナにその新曲を作曲することを依頼するのである。

出来上がった楽曲「ヴォーグ」は、「キープ・イット・トゥゲザー」の発売に間に合わせるために、
かなり短期間で書き上げられた作品であると言われる。
しかしデモを聞いたワーナーの重役達は、曲の出来に驚いたと言われ、
B面として発表するのを惜しみ、シングルとして発表することをマドンナに薦めたのである。

マドンナは楽曲中でラップを披露している。
グレタ・ガルボ、マリリン・モンロー、マレーネ・ディートリッヒ、ジョー・ディマジオ、
マーロン・ブランド、ジェームズ・ディーン、グレース・ケリー、
ジーン・ハーロウ、ジーン・ケリー、フレッド・アステア、ジンジャー・ロジャース、
リタ・ヘイワース、ローレン・バコール、キャサリン・ヘプバーン、ラナ・ターナー、
ベティ・デイヴィスの名を挙げ、古き良きアメリカの文化を礼賛している。

PVの監督はデヴィッド・フィンチャー。
マニッシュなスーツでセクシーなポーズをとるマドンナ、
さながら十手観音のようなヴォーギングが印象的。
--------------------------------------------------------------------