今日の音楽「アニメ、CMソング、ドラマ・映画主題歌」(その355) | 洋のblog

洋のblog

Music Journey



今回の主題歌も巨大ロボットアニメを続けてみました。
「ゲッターロボ」と「ゲッターロボG」。

放送は1974年から75年。
主題歌が同じということでピンときた方も多いかと思いますが
この2作品はつながってるんですねぇ。

「ゲッターロボ」は3人の男子高校生、流竜馬・神隼人・巴武蔵が

それぞれの担当戦闘機の合体パターンによって3タイプのロボットに変身、

というものなのですが

その中の一人、巴武蔵が敵との戦いによって壮絶な戦死を遂げます。。。
ゲッターロボ自体も敵組織とともに最期を遂げ、平和が訪れたという筋でした。

そして「ゲッターロボG」へとつながります。

以下は「ゲッターロボG」に関するウィキペディアの記事です。
--------------------------------------------------------------------------------
巴武蔵の犠牲と共に恐竜帝国は滅び、地上に平和が戻ったかに見えた。

だが、この時を待っていたかのように新勢力百鬼帝国が

科学要塞島を浮上させ侵略を開始した。

「鬼」と呼ばれる亜人類で構成された百鬼帝国は30年前に成立した軍政国家で、

ひそかに世界征服の機会をうかがっていたのだ。

かねてより人類の新たな脅威の出現を危惧していた早乙女博士は
新早乙女研究所と新ゲッターロボを開発。

恐竜帝国との戦いに生き残った流竜馬と神隼人に加えて

車弁慶を新パイロットに迎え、百鬼帝国から人類を守る戦いを展開する。


元々は所謂、玩具スポンサーの事情のマイナーチェンジ作品であり、
新しいゲッターロボを登場させ、それを商品展開して行くのが狙いであった。

ゲッターロボからゲッターロボGへの移行の際に

巴武蔵が戦死することが重要なポイントとなっているが、

初期案では原作者の一人永井豪が、

真面目過ぎておもしろくないと不満に感じていた流竜馬も

戦死される事になっていた。


新キャラクターは来栖丈(くるす・じょう)と決まっており、

その登場が本作への伏線となる予定だった。

当時の企画書によれば、来栖丈の父親の来栖博士は早乙女博士とともに
ゲッター線の研究をしていたが病死してしまった。
しかし死の間際に丈にドラゴン号の設計図を託す。
早乙女研究所にやってきた丈は父親の遺言ということで
しかたなく研究所で暮らしていたがゲッターの戦いには協力せず反発さえした。

ゲッターチームともたびたび衝突したがその運動能力は

隼人や竜馬をも上回っていた。そんな折に恐竜帝国の総攻撃を受け、

武蔵が立ち往生の形で戦死、隼人も重傷を負う。

一人残った竜馬はゲッター線爆弾を積んだイーグル号で特攻し

恐竜帝国を退ける。


その死に様をみた丈は竜馬の代わりにドラゴン号に乗ることを決意、
また研究所のそばに住み付いていた珍発明家、大枯文治も
ゲッターチームに志願して新ゲッターチームが出来上がる。

この初期案によると新ゲッターはイーグル号をドラゴン号に入れ替えるだけで
ジャガー号、ベアー号は改造・強化という案になっていた。

しかし、「主人公を殺すのはよくない」という

フジテレビ側の反発に遭ってしまい、この案は結局お蔵入りになった。

逆に永井は

「人が死ぬと言う意味を作品を通じて(視聴者に)感じて欲しい」

と言う切なる願いから、武蔵の戦死だけは強行した原因となった。

--------------------------------------------------------------------------------