私のお勧めの曲・洋楽編(その113) | 洋のblog

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Music Journey


今回の洋楽は Queen の「Somebody To Love」。


邦題は「愛にすべてを」。


発表は1976年で本国イギリスで2位、アメリカでは13位だったようです。


Queen は本国イギリスよりも先に日本で人気の出たロックバンドです。

私が中学の頃は女の子はベイ・シティ・ローラーズやジョーン・キャシディ、レイフ・ギャレット。

男子は Queen や KISS などのファンが多かったです。

ちなみに私は曲が気に入ったらどんなアーティストでも聴いていました。(^o^)


若い方や初聴きの方々は この曲を聴いてもらえたら分かると思いますが

Queen は「ロックオペラ」という評価を受けていました。

その通り、コーラスの厚みは他のアーティストとは比較にならないものでした。

世界的な大成功を収めて間もなくボーカルのフレディ・マーキュリーがエイズのために死去。


その後、ベースのジョン・ディーコンが引退すると言う危機を乗り越えて

ドラムスのロジャー・テイラーとキターのブライアン・メイの二人で

「Queen」を名乗って、未だに活動を継続しています。

Queen の作品はこの項でまだまだご紹介しますよぉ。(*^^)v

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「Somebody To Love」 Queen

誰か、愛する人を見つけて欲しい・・

毎日、起きるたびに少しずつ、(心が)死んでいくような気分がする
自分の足で立つことも、難しい
鏡をのぞきこんで、叫び声を上げる
おお、神よ、なんということをしてくれたのですか!
僕は生まれてからずっと、あなたを信じてきたのに
何の救いも慰めも与えられないなんて、神よ!
誰か、誰か・・
誰か、愛する人が見つかればいいのに

僕の人生、毎日働きどおしに働いてきた
身体の節々が痛むまで、働いて
最後に、苦労して手に入れた報酬を持って、家に帰る
僕は跪き
祈り始める
眼から涙がこぼれ落ちるまで
神よ──誰か──誰か
僕に恋人を見つけてください

(彼は勤勉に働いている)
毎日──何度も何度も、そうしようとしてきた
でも、みんなが僕を非難する
僕がイカれていると言い
僕の頭の中は水だらけだと
僕には常識なんて何もないと言う
もう信じられるものなんて、なにも残ってはいない

おお、神よ
誰か、誰か──
誰か僕に、愛する人を見つけてください

何も感じない、
リズムも失われた
鼓動も調子が狂っていく
だけど大丈夫、僕は平気だよ
負けを認めるつもりなんてないさ
僕はただ、この監獄から出ていきたいんだ
いつか、自由になるんだ、神よ!

僕に、愛する人が見つかりますように
誰か、僕に愛する人を見つけてくれないか?

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