以前、ビジネス関連の本の棚をupしましたが
今回はその上の段の棚に並んでいる本を。
この段には主に詩集が並んでいます。
一番好きな詩人はバイロンでしょうか。
1800年代に活躍した詩人なので
日本語訳された詩もなかなか難解です。。。(~_~;)
(まぁそれは ハイネもゲーテもヘッセも同じですけどね)
このブログを書く前にウィキペディアで調べてみましたが
そこに彼の肖像画がupされてました。
なかなかのイケメンでしたよ。(≡^∇^≡)
私が「詩」に興味を持つきっかけになったが、むのたけじ氏の詩でした。
記憶が確かじゃないので、ネットでも調べられないのですが
「北の春」(字面も不明確です)という作品。
かなり長い詩だったという印象が残っていて
川の水が解けて流れ出す様や
雪が解けて軽くなった枝が残雪を弾き飛ばす様など
「温かくなってきた」という意味を持つ文面が続くのですが
私が最も印象に残った一節が下記です。
「(外を観ていた)少女が叫んだ 『先生!ツバメが来ました!』」
確かな文章じゃないと思うのですが
読んだ瞬間に背中にゾワゾワとした感覚を覚えました。
「北の春」というタイトルの詩には、この文章一行で十分だと感じました。
その時に「詩」というのは可能か限りに短い文章で言いたいことをいうのだと思ったんです。
その日を境にしてノートに思い浮かんだ文章を書き留めるクセがつき
いつしか作詞のマネごとや小説めいたものを書いてたりしました。
紙に書いたものは残っていませんが、あらすじなら今でも言えますねぇ。
今は「むのたけじ氏」の この作品を探すことが目標かな。
色々と検索ワードをかけてネットで探してるのですが見つかりません。
確か むのたけじ氏の作品なのは間違いないんですが。。。