気がつけば1月も7日間が過ぎ去ろうとしています。
早すぎ、、、
あっという間に2月を迎えることになりそうですねえ。
さて、2月のバヌアツのイベントと言えばタンナ島で毎年2月15日に行われる祭典『ジョンフラム教の日』。
『ジョンフラム教』とは『積荷信仰』の一つで、まあ簡単に言ってしまうと『よい行いをしていればいつの日か神様が船にたくさんの物資を載せて持ってきてくれる』という信仰を持つ宗教の一種なのです。
(こういう信仰が他の国でもいくつかあるそうです。)
バヌアツのタンナ島にはこの教えを信じてる人がまだ結構多く『ジョンフラム』という名前で呼ばれています。
そもそもの発端は第二次大戦。
当時アメリカ軍は南太平洋を席巻する日本軍を阻止するため未開の土地バヌアツへガンガン色々なものを持ち込み、道路、飛行場、病院などをあっという間に立ち上げて行きました。初めて文明の利器に触れ、その恩恵を受ける事になったバヌアツの人たちが『これは神の仕業ではないか!』と驚いたのは無理からぬ話ですね。
『ジョンフラム』の名前の由来は『John from USA』だとか。
その『ジョンフラムの日』を祝うために年に一度だけ開催される祭典はこんな感じ。

馬鹿でかいアメリカの国旗の元、『ジョンフラム』を信仰するタンナの人々が集ってきます。

この国旗掲揚、実は毎朝6時に行われれ、午後4時におろります。
国旗が降りたらカバタイム、って感じですかね。
ジョンフラムの祭典は勇壮な男達の行進で幕を開けます。

ライフルに見立てた竹を担ぎ、アメリカの象徴であるジーンズをはき、胸には赤字で『USA』。
アメリカの愛国者が見たら涙を流して感動すること間違い無しでしょうね。
しかし誠に奇妙な風景。
このジョンフラム教を率いるリーダーはこの人。

アイザック。
クリントン大統領に招かれてホワイトハウスにも入ったことがあるとか。
凄い話なんだけどなんか苦笑してしまうのは俺だけ、、、?
この祭典はまったく宗教色はなく、どちらかといえば町内会の運動会って感じ。
ので非常に開放的で観光客などが参加しても全く問題ないのです。
で、各村の人々がこの日のために練習してきた(らしい)踊りが延々と続きます。



2月15日にあたりにバヌアツへ来られる予定の貴方。
せっかくだからこの奇妙な祭典に参加してはいかがでしょうか?
