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スクランブル交差点

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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111116-00000013-pseven-int

大前研一氏は先日、『「福島第一原発事故から何を学ぶか」中間報告』を細野豪志原発事故収束・再発防止担当相に提出し、福島原発事故は「天災」でなく「人災」だったと結論づけた。そして、「何が起きても電源と冷却源を確保できる」多重的・多様的な安全対策を施した原発が必要だと指摘する。以下は、大前氏の解説である。

* * *
今後、日本は原発をどうすべきなのか?

いま停止している原発、これから定期検査で停止する原発は、「何が起きても電源と冷却源を確保できる安全対策」を施した上で、地元住民の合意を得られたものから再稼働する。

それが現実的な選択肢だと思う。

ただし、もう新たな原発は建設できないだろう。スリーマイル島原発事故後のアメリカは1基も新設できていないし、チェルノブイリ原発事故後のヨーロッパもフランスを除き同様だ。既存の原子炉の延命も今後は難しいので、寿命が来る30年後に日本の原発はゼロになると考えねばならない。

※週刊ポスト2011年11月25日号
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111115-00000007-pseven-int

白血病で入院した大塚範一キャスター(63)は、1994年4月から『めざましテレビ』(フジテレビ系)のキャスターになって以来、17年半にわたって、所定の休み以外に番組を休んだことは一度としてなかった。

週5日、朝5時25分の放送スタートだけに健康管理も大変だが、大塚さんのそれは徹底したものだという。フジテレビ関係者が語る。

「どんなに忙しくても、5時間の睡眠と1時間の仮眠を心がけていました。毎朝3時に起き、頭がしっかり回転するよう朝食をしっかり取り、ヨーグルトを欠かさず食べていた」

また大の嫌煙家でもあり、「タクシーが禁煙になるまでは、送迎のタクシーも、前に乗った人がタバコを吸っていなかったかを気にするほどだった」というエピソードは番組関係者の間では有名である。睡眠や食事の面だけでなく、時間があれば体もマメに動かすようにしていた。特にゴルフが好きで、体調不良で番組を休む直前の2日間もコースに出ていた。

番組終了後の日課である“反省会”でも大塚さんは疲れた表情のスタッフをよそに、缶ビールで一杯やりながら熱弁をふるっており、元気そのものだったという。それだけに急性リンパ性白血病の診断を受けた時の本人のショックは相当大きかったに違いない。

7日には入院先の病院から『めざましテレビ』に生電話で出演し、

「完全復帰が可能なのは、やっぱり3月、4月になるんじゃないかと思いますけれども、その間、元気な、ヒマな時期もありますので、またご報告の電話を差し上げたいと思います」

と、復帰への強い意欲を口にした。現在はカテーテルを通じて、抗がん剤投与による治療がすでに始まっている。

※週刊ポスト2011年11月25日号
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111114-00000000-blogos-pol

 日本民間放送連盟(民放連)が主催するメディア・リテラシーについて考えるシンポジウムが11日、東京都内で開かれ、民放キー局の関係者ら約100人が出席した。メディア・リテラシーとは、「情報を評価・識別する能力」のこと。民放連の「メディアリテラシー実践プロジェクト」の5年間の成果を振り返るとともに、デジタル放送時代のメディアリテラシー活動の展望について活発な意見が交わされた。【写真・文:安藤健二(BLOGOS編集部)】


震災で「メディアの重要性」を再確認

 まず最初に「実践プロジェクト」の副主査を務めた、東大大学院情報学環の水越伸教授が登壇。「アメリカでは地方紙が廃刊が続いてます。廃刊になった途端に汚職が増えたので、住民がお金を出し合ってジャーナリストを雇うという、保安官を雇うような動きが出ています。日本でも震災後にソーシャルメディアやマスメディアが敵対関係ではなく、両方必要だということがよく分りました。テレビもラジオもツイッターもフェイスブックもみんな重要。だから批判するだけでなく、『メディアを読み解く』こと。そして、各メディアが共同体を作っていくことが今こそ重要になっています」とあいさつをした。

子供の忘れられない一言とは

 続いて報告をした民放連番組部の山田眞嗣氏は、アンケートの集計を紹介した上で、各社の取り組みについて説明。小学生の視聴者とともに番組を作った地方局を例に出して次のように述べた。

「実戦プロジェクトに参加して頂いた社の回答に、興味深い物がありました。この社は子供達に実際に番組を作ってもらうという企画をしたんですね。水族館に取材に行って、それを番組にしたんです。その水族館にいる魚の数をちゃんと職員の人に確認しないで『この水族館には魚が何万匹います』ってナレーションを入れようとしていたんです。『それっておかしいでしょ』って放送局の人が指摘したら、その子供は『テレビなんだから、どうだっていいじゃん!』と答えた。その局の人は、非常にショックを受けたということでした。今のテレビが、『子供たちのみならず社会全体からそういう風に見られているのではないか』と思ったということです。『この一言を忘れないようにしたい』と、この担当者の方は答えています」

 山田氏が紹介したこのエピソードは、メディア・リテラシーの問題に踏み込む物だったが、残念ながらこの点について、踏み込んだ意見の応酬はなかった。今回のシンポジウムでは、民放各社が自主的に行ったということもあり、「やらせ」や「放送事故」などの問題点を具体的な事例を挙げて検証することはなく、「一般視聴者による模擬番組」の紹介や、「被災地でラジオが信頼されている」といったデータの披露にとどまる内容となった。