9月24日、噂の2人はようやく態度を明らかにした。プーチン首相(58)が、来年3月のロシア大統領選挙出馬を正式に表明し、メドヴェージェフ大統領(46)の首相就任を要請する、予想通りの展開となったのだ。
驚きのないニュースだったが、あれ? と異変を感じさせたのが妙にツヤツヤした首相の不自然なまでの若々しさ。そこにニュースバリューを見出した外国メディアは、有名美容外科医らのコメントを紹介し、
「首相が整形手術を受けたことは間違いない」
と太鼓判を押す。額の皺をとるためにボトックス注射を打ち、険しい表情に見せていた目の下のクマは、涙袋をとってアイリフトで解消。さらには、頬を引き上げ柔和に見せるために脂肪注入やヒアルロン酸の注射を打ったのではないか――。議論は白熱する一方である。
「ロシア国内では、リベラル系雑誌が、9月初めに〈プーチンの顔に何が起こったのか?〉というタイトルで、整形手術の可能性を報じていました。老化の早いロシア人だけに、金持ちの間では美容整形は決して珍しいことではありません」(ロシア在住ジャーナリスト)
首相サイドは〈知る限り、いかなる手術も受けていない〉と否定するが、あの顔を見て、言葉通りに受け止める人間はいない。
「首相は、昔から“タフガイ”なイメージ作りに余念がなかった。整形騒動も昨年に続いて2回目ですしね。若々しさをアピールしたかったのでしょう」(同)
全ては大統領選挙のため。
「最新の世論調査によれば、首相は51%、大統領が45%と、出馬表明前と支持率はさほど変わっていません。首相に就任した2008年からは実に20ポイント近く減った計算です。予定よりも早かった出馬表明は、新しい体制を示すことで求心力を高めようとしたのでしょうが、目論見は外れました」(同)
支持率引き上げは至難。
ロシア大統領の任期は、最長で2期12年に延びる。全うした時には、プーチン氏は70歳に。困った時の整形頼みはこれからが本番だ。