南木曽ツアー最後は
南木曽の木地屋やまとさん
南木曽町でも山深い「木地師の里」と呼ばれるところにあります。
小椋さんの仕事場「工房やまと」 さんでは、木の加工現場から漆器製品までを見ることができます
「木地屋」という言葉は、あまり聞いた事がありませんでしたが
「木地」とは、漆器の木地。漆を塗る前の、木でつくられた素地のこと。「木地屋」とは、この木地を作る職人の方をそう呼ぶのだそうです。
樹齢何百年の木を特性を知りつくし、一番適した加工の仕方を熟知しているからこその
職人技というべき、器。
その美しさに圧巻です
そして、漆を塗った器
木の器を丈夫に使いやすくするために、漆はほどこす程度
木の素地が見える「摺り漆(すりうるし)」という技法で塗られていて
とても質感が残っています。
今回も小椋さんからお話を頂き
木の奥深さや想いを話して頂きました
素敵なご夫婦小椋さんと
木曾漆器との出会いありがとうございました
木のぬくもりを感じる、普段から使いたくなる木曾漆器
大切に、大切に育てて使って行きます