またいちの塩 :: 製塩所「工房 とったん」
ずっと行きたかった塩田。
ブログアップ遅くなりましたが、10月末に行って来たのでアップします。
福岡県の西に位置する糸島半島、
半島の西側の海岸線をひたすら走り続け、
アスファルトのない、砂利道になり、ガタガタと道なりに進んでいくと、
その西の突端にあるのが、製塩所「工房とったん」。
まるで、ここだけが別世界。
1つの世界が視野に入って来たよう
人気のないこの海では、玄界灘の内海と外海がちょうどぶつかり合い、
山と海の豊富なミネラルが混ざりあっている。
そんな場所で、またいちの塩は作られています
こちらがオーナーの平川さま。
丁寧に丁寧に説明して頂きありがとうございました
これが立体塩田
くみ上げた海水を、立体塩田の上から竹を伝わせて、10日間循環させていきます。
栄養豊かな海水が、太陽と風の恩恵を受けて、徐々に濃度を上げ、潮の香りが旨みをおびていきます
ただただゆっくりゆっくり。つたい落ちつづける海水。風が強すぎたり、湿度が高すぎたり、雨天ではどうすることも出来ません。自然に任せるだけ。。。。
玄界灘の海水を立体塩田で濃縮させ、大小二つの釜で三日間じっくり炊き上げて、取れたお塩を杉樽で寝かせてできたお塩です。自然な海水だけで作ったお塩です。
にがりを若干残した状態なので、精製塩より少ししっとりとしています。結晶が柔らかく溶けやすいのが特長で。
濃度が濃くなった海水を塩田から平釜に移し、スープを作るようにゆっくりゆっくり煮つめていく、
海水は飴色になり、3日たった後に、ようやく塩の結晶があらわれる
大きい釜で2日、小さい釜で1日。この華やかな一番結晶は、2、3ヶ月自然乾燥させて「花塩」になる。
出来る量に限りのある贅沢な味わい
この貴重な花塩を見せて頂きました。
宝石のような輝き。自然に産まれた奇跡の結晶。
美しすぎて涙が出そうでした
そして、夕日を見ながら、
またいち名物の塩プリン。
ここに行ったらぜひ!この塩プリンを海を見ながら食べてみてください。
海と自分が繋がっているような・・・
自然の恵みにただただ感謝の気持ちが湧いてくるような・・・
いろいろな感情が現れてくる。
こちらのまたいちの塩をかけて食べるチップスもぜひ!!!
塩と無農薬で作られたゆで作ったのがこのゆず胡椒
今から仕込むそうです。
期間限定なので、お取り寄せを
またいちの塩、天然無農薬の柚子皮、
無農薬栽培の唐辛子のみを使った手作りのゆず胡椒です。
期間限定の品物につき、無くなり次第販売終了となるそうです
ご予約、ご購入はお早めにとのこと
http://www.mataichi.info/product/etc.html
製塩所「工房とったん」
http://www.mataichi.info/tottan/index.html
10時~17時
悪天候の日はお休みです。
TEL.092-330-8732092-330-8732
〒819-1335 福岡県糸島市志摩芥屋3757
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