悲劇 | 広澤克実オフィシャルブログ「トラさんのちょっと虎話」Powered by Ameba
2012年07月04日(水)

悲劇

テーマ:2012タイガース
野球は怖い。
そして、ドラマチックだ。
タイガース側から見れば 野球は怖い、だが、カープから見ればドラマチックだ。

新聞の見出しも
「松山の悪夢」だが、カープから見れば「松山の爆笑劇」である。
立場によって代わるわけだ。


投球の組み立て、配球も
“相手の立場に立って考える”
が、基本である。

「投手心理」
「捕手心理」
「打者心理」

捕手は「投手心理」と「打者心理」を考えながら配球するわけだ。
つまり、相手の立場になって物事を考える事が出来ない人間は良い捕手にはなれない、という事である。

小宮山は、この
「相手の立場になって考える」
が、出来ていない。
勿論、経験が浅い事もあるが、まずは、基本的な考えが出来ていない。
それは、随所に現れている。
この原因の1つは、
「教えられていない」か、
「教える人(コーチ)がいない」である。
小宮山は、捕手としての才能は多分にあると思う。
しかし、全くと言ってよいほど成長していない。
先生が居ないのだ。

矢野が捕手として成長出来たのは、野村監督との出会いだ。
野村監督から
“捕手とは何か”
“配球とは何か”
を学び、捕手として成長出来たのだ。
2003、2005年の優勝は、矢野の捕手としての成長がなければ語れない。
矢野や城島や藤井が、マスクを被っていれば、
「捕手(配球)を教えるコーチ」
は、要らないが、小宮山や今成、岡崎、清水には、捕手(配球)を教えるコーチが必要である。

本当の悲劇は、阪神タイガースの指導者不足だ。

野村監督時代、野村さんのID野球を理解出来ず、そのID野球を皮肉って
「IDの意味は、いい加減で デタラメ」
と、笑っていた選手が、今、1・2軍のコーチとして選手を指導している。
彼等が、どんな事を指導しているのか、とても興味がある。
彼らの野球理論を聞いてみたい。





(野球評論家)
広澤克実

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