今回のカンボジア訪問は、前回、報告したように、
カンボジア代表の野球チームのコーチとして、だ。
野球場は、プノンペンから約200キロ離れたコンポントム
という所だ。
都会とは言い難い場所の為、食事も香草をふんだんに使った
地元料理(クメール料理)しかない。
そこで、香草が全くダメな自分は、パンとフルーツで腹を満たす事となった。
只、カンボジアは、元々フランス領だった事もあり、パンがメチャクチャ美味い。
このパンに蜂蜜をかけて、おかずにマンゴー等のフルーツ、ある意味、贅沢ではあった訳だ。
ところで、野球の話。
技術的に未熟な事はもとより、それ以上に強く印象に残ったのは、
金銭面での支援が圧倒的に必要、という現実だ。
チームとして成長する為には、対外試合、特に海外遠征等が不可欠だが、
その為の資金の手当てがなかなか見込めない。
最近では、多くの日本企業がカンボジアにも経済進出しているので、是非、カンボジア代表にも支援して欲しい。
追伸:
前回、報告したタガメと大型のクモを紹介しておきます。
タガメは洋ナシ、クモはアーモンドミルクの味がするようだが、
勿論、タガメを食べるのだったら、洋ナシを食べるし、クモを食べるのだったらアーモンドミルクを食べる訳で、
タガメやクモは遠慮します。
(野球評論家)
広澤克実