2017年1月に1度目の手術(後方からのアプローチによる脊柱管拡大術で除圧)、その後いろいろあって痛みが悪化して…

それでも、主治医が大学病院の麻酔科・痛みセンターを紹介してくれて、2021年8月から受診するようになって、とにかく一度しっかり痛みを抑えましょうと言ってくれて、トラマールOD錠50㎎×8錠/日になっていたのをフェントステープ1㎎×2枚/日に置き換えてくれて、他の薬も減らしてくれて。

それで痛みが落ち着くまでは、仕事も止めるように言われて、2023年8月には仕事を再開できるまでになったのです。

しかし、2023年9月半ばの仕事帰りに山手線の電車に乗って、動いていなく何もしてないのに、突然腰に劇痛が走って、立っていられず目の前の優先席に倒れ込むように座ったものの、痛みが酷くて、中途半端な姿勢にしていないと痛くて痛くて、脂汗だらけになって何とか私鉄にも乗り換えて座って帰った。しかし、一度着替えて横になったら、本当に起き上がるのが困難な状態になったので、救急要請して診てもらっても、腰には何の異常も無く、一人暮らしでどうにもならない中、主治医の外来を翌日予約外で受診するようにいわれて帰宅していたので、翌日父親と息子に車で病院へ送ってもらって病院までいったけれど、病院の降車場で車から降りようとして足を着いたら力が入らず腰にもまた劇痛が走って、その場で倒れ込んでしまったため、主治医に診てもらえず救急外来に運ばれて、やはり腰には何の異常も無いので家族がみてくださいと言われたが、父親も母親も持病が大変だし、実家に下宿していた大学4年生の息子(2016年に離婚しているので一緒に住んでいませんでした)は卒論で時間が無いからみれないと言って、医師や看護師に一生懸命訴えられてしまい、仕方なく社会的入院ということになって、別の病床の空いているわりと近隣の病院に入院。とにかく寝て休んで…少し痛みの落ち着いた一週間後に腰のMRIを撮っても、本当に腰には何の異常も無いので、たまたまその病院の別の階でコロナが出たから、退院できそうなら退院してくださいと言われたので、この状態でコロナになったらたまらないと思い、主治医の外来の予約を電話で理由を伝えて同週にとって退院。

主治医に診てもらいに行って話をしたら、無くは無いから、次の予約をすぐに取るから3日以内にMRIを撮って来てくださいとMRIを撮りに行き3日後に受診。

結果、半年少し前の結果では異常なかった靱帯骨化(2017年1月以来頸椎後縦靱帯骨化の悪化は無く、胸椎に靱帯骨化が小さいのができてはいたものの悪さはしていなかった)が、頸椎の靱帯骨化がかなり悪化していて、胸椎の靱帯骨化も大きくなっているとのことで、胸椎の靱帯骨化はまだ問題はないけれど、頸椎の靱帯骨化は放置すれば何処かの時点で車椅子になってしまうと言われました。首の靱帯骨化を除去する手術を首の前方からしても、手術をすることで車椅子になってしまう人が2〜30人に一人くらいの確率のリスクの高い手術になると言われました。

放置すればいつかは確実に車椅子になることを確認したので、その場で手術を受ける決断をして、2023年11月末に2度目の後ろからのアプローチによる脊柱管拡大術を受ける予約を入れて、その結果を受けて、2月〜4月くらいで前方から手術をしましょうとなりました。

後方からのアプローチによる脊柱管拡大術による除圧手術は、そこまで心配ないことは解っていたので、普通に11月末に受けて12月末までは痛みも楽になって退院していました。

しかし、2024年1月1日の午後から首の痛みが酷くなったと思ったら、どうにも痛みは悪化していくし、痺れも出てきたので、2月の主治医の外来で前方からの除圧固定術を4月8日に決めて手術を受けて今に至っています。


本当に運良くというのか、たまたま腰に痛みが出てくれて、腰には異常が無いので首だと自分でも直ぐに思えたから、ここまで早く手術を2度も受けることが出来て、楽になったんだなぁと思います。


それにしても、手術自体はリスクが高い手術でしたから、先に後ろから除圧の手術をしておいたのが良かったと主治医も改めて感じたと言っていました。


何にしても、難病だけで無いとは思いますが、病気といかに自分が向き合えるかで、予後が変わることがあるとつくづく感じました。


悩まないで、主治医にドンドン相談して、ダメならセカンドオピニオンなどもドンドン利用して、信用出来る主治医に出会えることも、かなり大切な要素になると思います。


頑張って治していきます。