明日3月11日で、あの東日本大震災から13年になるんですね…

ちょうど、こどもの小学校(私の母校でもあります)のPTA会長1年目の年度終わりに近い時で、会社で凄い揺れを感じて、事務所の2階から1階に降りて、出入り口ドアを開けて、避難経路の確保をしたら、女性の社員さんと女性の事務員さんに両側からしがみつかれたから、よく覚えています❗

ドアを開けて、私が見た光景は、会社のはす向かいにあったマンションが、長手方向にゆっくりと大きく揺れている姿で、一瞬自分の目を疑いました。構造物は、基本的には長手方向には強いので、短手方向に揺れるのは普通なんですが、明らかに長手方向に大きく揺れているので、一体どこでどれだけの地震が起きているのかと、頭がパニックになりそうでした。

揺れが落ち着いてから、男性陣がそれぞれ出ていていなかったので、行っていない方向の現場に直ぐに向かって、職人さん達が怪我したりしていないかの確認に行きました。いくつかの現場を回った帰りに、こどもの小学校に寄って、児童や教職員にけが人など出ていないかを確認しに寄って、そこで、職員室のテレビで津波の映像を見て、???え?何処の国の映像?という状態になっていたら、東北地方の津波だと画面に出たので、事態の深刻さが一気に高まって、学校のことは校長先生らにお任せして、会社に戻って、テレビとネットでしばらく呆然として画面を見ていました。

私の住まいで震度5弱でしたから、かなりの揺れでしたが、遥かに大きな揺れが東北地方を中心に襲った地震でした。

時間と共に明らかになってくる、想像を絶する被害状況と被害の範囲の広さに愕然としていました。もともと学生時代は土木工学科で土質力学を専攻していましたから、地震のメカニズムなどにも学んだ経験がありましたが、阪神淡路大震災の時とはまた違う被害の出方に呆然となったのを覚えています。

今年2024年は、1月1日から能登半島地震で大きな被害が出ています。

関東も歴史的には、いい加減危ないを通り越してきているので、備えておかなければ、とんでもない規模の被害が出てしまいます。

私も、難病で首が痛いだとか痺れていてとか言っていられなくなるような地震がいつきてもおかしくないので、とにかく、備えておきましょう!