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のんびり短編小説ブログ

まったり自作の短編小説を投稿してます。
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こんにちは。

人に感謝する機会って、あまりないと思いませんか。

ぱっと思いつくのは、結婚式で両親に「育ててくれて、ありがとう」と言う娘ぐらいです。

 

 

「EVO2017」という格闘ゲームの大会があります。

これは、ゲームの大会で世界トップレベルの規模と賞金を誇る一大イベントです。

現在では、ただのゲームでも「プロゲーマー」と呼ばれる人たちが大勢いて、

大会の賞金で生計を立てられるほど盛り上がりを見せています。

(たとえば、「ストリートファイター5」では毎月のように世界大会があり、

優勝すれば50万といった賞金が出ます。ちなみにEVOの賞金は1万6千ドル)

アメリカのラスベガスで行われる同大会では、日本からも200人以上が参加しました。

そのEVO2017「ストリートファイター5」部門、優勝者が日本人の「ときど」選手

――今回紹介する方です。

 

 

アメリカでは、「スピーチ」をする機会が多くあると思います。

それは、「感謝の気持ちをアピール」する場であると言っていいと思います。

意地悪く言えば、そうしなくてはいけない。

当然のことだけれど、感謝をされた側は気分がいいし、

するほうは好感がもてて、言うことがありません。

だからこそ、なかば機械的に述べられることに強い違和感をぼくは覚えます。

 

その笑顔、「本当なの?」

その言葉、「本心なの?」

 

と、つい疑ってしまうのです。

アメリカの小説では、まず1ページ目に作者が謝辞を述べることが多いです。

ぼくからすると、なぜ一番に伝えなくちゃいけないことなんだろう。

と、疑問に思ってしまいます。

どれだけ周りからの支援があろうと、

最終的にはすべて自分で達成したものだから。

おそらく、こういう考えが「自己中心的」であるとして、

あるいは、「美しくない」として避けられるのでしょう。

くだらないなと、思います。

心から思ってもいないことに、意味などあるのでしょうか。

 

 

ぼくは否定的な考えをするのが好きなので、

こういう思考になってしまうのですが、

今回の「感謝」は違いました。

詳しい経緯は(泣く泣く)はぶきますが、

端的に言うと、決勝で勝つことができたのは友人である選手のおかげだ。

そう感謝の言葉を述べたのですが、

ゲームの大会で、具体的な「名前」を挙げて、感謝の言葉を述べることがめずらしく、

さらに感情を素直に出して喜ぶ「ときど」さんに好感がもてました。

会場は割れんばかりのときどコール。

心温まるひと時でした。

ちなみに、ぼくも弱プレイヤーの一人ではあります。

 

 

EVO2017決勝スピーチ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm31585952