こんにちは。
笑顔が、「人を幸せにする」ってよく言いますよね。
本当は思っていなくとも、笑っているだけで楽しい気になってくるとか。
行動することで、心が勘違いする。
実は、ぼくは「人を不幸せ」にする笑いっていうのも多いと思うんです。
それはね。
誰かを「馬鹿にする」笑い。
人をどついて笑ったり、あげあしをとって小馬鹿にしたりと。
そういうの、本当は愛があってやってるんだって人もいるけど、
そんなこと知りやしない。
見たとおりをそのまま受けとる。
人を笑わせるのって、とても難しいのだと思う。
だから、よりスムーズな方法をとってしまう。
前置きが長くなりました。
今回紹介するのは、「馬鹿にすること」が趣味の哀れな人間の物語です。
映画「奇人たちの晩餐会」
かなり古いフランスの映画ですが、
よく出来た作品です。
舞台風の芝居で比較的短めの喜劇です。
最後にはっとさせられます。
馬鹿にしたくなること。
馬鹿にされること。
どちらもとても機会が多いと思います。
ぼくは、人を馬鹿にすると「失くしてはいけないもの」が壊れてしまうと思うんです。
やめよう、などと言うつもりはありません。
そういうことを、ほんの少しだけ考えさせてくれる映画です。
~あらすじ~
出版社を経営しているピエールは、毎週「とある会」を開いていた。
それは馬鹿の中の馬鹿を決めること。
誰もが認める「馬鹿」を連れてきた者がその会の勝者となる。
ばれたことは一度もなかった。
ある日、とてつもない馬鹿と出会うことになる。
それは彼の想像をはるかに超えていた。