紹介106作目(奇人たちの晩餐会) | のんびり短編小説ブログ

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んにちは。

笑顔が、「人を幸せにする」ってよく言いますよね。

本当は思っていなくとも、笑っているだけで楽しい気になってくるとか。

行動することで、心が勘違いする。

実は、ぼくは「人を不幸せ」にする笑いっていうのも多いと思うんです。

それはね。

誰かを「馬鹿にする」笑い。

人をどついて笑ったり、あげあしをとって小馬鹿にしたりと。

そういうの、本当は愛があってやってるんだって人もいるけど、

そんなこと知りやしない。

見たとおりをそのまま受けとる。

人を笑わせるのって、とても難しいのだと思う。

だから、よりスムーズな方法をとってしまう。

 

 

 

置きが長くなりました。

今回紹介するのは、「馬鹿にすること」が趣味の哀れな人間の物語です。

映画「奇人たちの晩餐会

かなり古いフランスの映画ですが、

よく出来た作品です。

舞台風の芝居で比較的短めの喜劇です。

最後にはっとさせられます。

 

 

馬鹿にしたくなること。

馬鹿にされること。

 

 

ちらもとても機会が多いと思います。

ぼくは、人を馬鹿にすると「失くしてはいけないもの」が壊れてしまうと思うんです。

やめよう、などと言うつもりはありません。

そういうことを、ほんの少しだけ考えさせてくれる映画です。

 

 

あらすじ

出版社を経営しているピエールは、毎週「とある会」を開いていた。

それは馬鹿の中の馬鹿を決めること。

誰もが認める「馬鹿」を連れてきた者がその会の勝者となる。

ばれたことは一度もなかった。

ある日、とてつもない馬鹿と出会うことになる。

それは彼の想像をはるかに超えていた。