節分と上弦集結 | ツイてるヒロのブログ

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「もしオレが鬼に堕ちたとしても、必ず鬼殺隊の誰かがオレの首を斬ってくれるはず」(炭治郎)

 

映画「鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」の初回上映をユナイテッドシネマで観た。

 

 

大スクリーンで「上弦集結」の無限城は迫力満点でした。入場者特典も初回視聴の楽しみの一つです。

 

本作は2月3日から日本を含む95の国と地域の映画館で順次放映されます。日本のアニメも世界に影響力を及ぼすスケールになったということで本当にスゴイ。

2021年12月~2022年2月までテレビアニメで放送された「遊郭編」の舞台は、鬼の棲む夜の街・遊郭。「無限列車編」で、上弦の参・猗窩座(あかざ)、下弦の壱・魘夢(えんむ)との死闘を終えた炭治郎、善逸、伊之助は、音柱・宇随天元と共に変装して遊郭に潜入する。そこで京極屋の花魁(おいらん)として遊郭で働いていた蕨(わらび)姫が、十二鬼月の中でも圧倒的な力を持つ上弦の鬼である堕姫(だき)であることをつきとめた。

 

堕姫が花魁を食おうとしているところに炭治郎が遭遇し、戦いが勃発。3人のかまぼこ隊が力を合わせて戦い、宇随が堕姫を追いつめると、そこへ兄の妓夫太郎が現れて、兄妹で上弦の陸であるという事実が明かされる。堕姫は複数の帯を自在に操る血鬼術を使い、鋭い刃物のような斬撃を四方八方に繰り出す。妓夫太郎は猛毒の血鎌を操りながら、自らの血を散らして周囲を攻撃する血鬼術を使い、猛毒に耐性のある宇随や伊之助も瀕死の状態になってしまった。さらに、下弦の鬼のように首を切り落とすだけではなく、二人同時に首を斬撃しなければ倒すことができず、すぐに元通りに修復されてしまう。最後まであきらめず戦い続ける炭治郎、宇随、善逸、伊之助の息の合ったコンビネーションの死闘の末、ついに二人同時に首を切り落とすことに成功する。

上弦の陸・堕姫と妓夫太郎も元を辿れば、貧困の家に生まれて、目を覆いたくなるような境遇を背負い続けていた。やがて梅を失った苦しみが怨念となり、遊郭の生活に恨みと嫉妬が頂点に達して、悪鬼の世界に堕ちてしまった犠牲者でもあった。

炭治郎と禰豆子も、くずれゆく堕姫と妓夫太郎の姿を見届けながら、自分たち兄妹も一歩間違えれば同じ道を歩んでしまうことを危惧していた。


★「上弦集結」の声優陣もすばらしい。

 

上弦の壱・黒死牟役を置鮎龍太郎、上弦の弐・童磨役を宮野真守、上弦の肆・半天狗役を古川登志夫、上弦の伍・玉壺役を鳥海浩輔が担当。また節分の日の浅草寺では「鬼滅の刃」のメイン声優陣である花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、小西克幸、河西健吾、花澤香菜らによるサプライズ豆まきが実施された。

節分と言えば豆まきで「鬼は外、福は内!」と毎年恒例で豆まきをします。今でも夜になると近所で豆まきをする声が聞こえてきます。確かに鬼舞辻無惨や上弦の鬼のような悪鬼は退散してほしいですが、禰豆子や珠世さんのような善鬼もいます。豆まきがやってくると善鬼にはいてほしいので、複雑な心境になります。

それにしても世の中を惑わす悪鬼のような存在は、本当に退散して欲しいと思う今日この頃です。

(敬称略)