今日は晴れていて、とても暖かかった。
縁の遠い植物を交配して、できた雑種を育て、種ができなければ4倍体にしてもう一度種ができるかどうか調べる。を繰り返していました。一口に書きましたが、その間長い年月が必要なのはどなたもお分かりのことと思います。
実は4倍体にすると、種のできるものができることがあります。
同じ交配のものでもコルヒチンで4倍体にするにしても、感受性の強いもの弱いもの成長の時期によってもいろいろあり、処理しても、2倍体や4倍体・8倍体・16倍体などができてしまいます。
8倍体や16倍体などは生活できないので、途中で枯れていくのですが、処理したものが全て4倍体ならば問題は起きません。
そこで、我が家の栽培中のシランから4倍体を作り、別の植物の4倍体をかけると出来た子供は全て4倍体なので、わざわざ処理する必要がないのです。
そこで、雑種の4倍体を作るのと同時に、シランの4倍体を作ることにしました。
矢印の苗は間違いなく4倍体だと思われます。
上手くいくといいなぁ。