医師が語る~インスリン依存型患者15人を断食で全員完治
こんにちは、大塚寛恵(おおつかひろえ)です。
「食事療法と断食で簡単に治る」医師がお話しをしてくました。その本の一部を紹介します。
糖尿病
「治療は簡単です。食事療法と断食。とにかく、よく治りますよ。
断食は最高ですよ。15人のインスリン依存型患者を、全員完治させたことがあります。
2週間の断食を2回やらせて40単位のインスリンを切った。3ヵ月入院させたら依存型糖尿病の患者全員、検査値も全部正常化した。
だから、それを論文に書いて教授のところに持って行った。
すると『菅野君、昔から糖尿病は治らないことになっているんだ。治ったなんて、間違い書くんじゃない!』突き返されてお終り(笑)」(菅野医師)
「断食以外で治すのは大変だと思います。
3日で治るというわけではない。だけど、それで意識が変わる。その意味で3日というのは意味があります。食べないで治る。
入り口です。それと足るを知る。腹いっぱいに食べたいではなく、それが第一歩です。インスリン打てと言われても、断食で完治する。
とにかく薬はとんでもない。慢性病には薬は害でしかない。慢性の病気を患っているということは、『あなたの生き方の間違いです』という“お知らせ”なのです」(平川氏)
潰瘍性大腸炎
「断食が一番いい!クスリで対応しようとすると、消化管用の消炎鎮痛剤はステロイドしかない。これを使うと、腸にステロイド潰瘍ができる。
しょうがないから外科で腸をチョン切る。さらにクスリが効かなくなると、もっと強力な免疫抑制剤を使う。すると皆、多臓器不全でもがき苦しんで死んでいきます。
はっきり言うと潰瘍性大腸炎は、ほうっておけば、何もしないだけで、時間はかかるけれど、苦しみに耐えてさえいれば治ることが多い。
それをクスリで治そうとするから、健康は全滅します。壊滅的な免疫抑制剤まで使いますが、それも効かなくなってくる。
しかし、免疫抑制剤やると一時的によくなるんですよ。
だから医者は『ああ、良くなったァ!』というんだよね(苦笑)。こんな非人道的なことはない」(菅野医師)
「消化器系の粘膜はものすごく治りは早い。だから、お知らせ(症状)が来たときは食べない。すぐ断食する。胃も腸も大腸も同じです」(平川氏)
認知症
「やっぱり断食とコミュニケーション。脳の栄養成分を正常にしてやることですね。これらのアンバランスで認知症を発症することが多い。砂糖の摂り過ぎは最悪!ああ、砂糖は“猛毒”ですね。万病の原因ですよ。甘いもの好き、痴呆症、認知症がものすごく多い。糖尿病の患者は脳血管がふさがっていくので、高率で痴呆症になります」(菅野医師)
「痴呆は宿便が関係していると、わたしは考えています。
間接的ですが、それを裏づけるデータもあります。老化にも宿便は関係しています」(甲田医師)
肥満
「ものすごく太っている女性が病院に来ても、まずストレス解消と併用して断食療法をやらないと、体重だけ戻すと、精神が不安定になることがある。
肥満は過食で心と体のバランスをとっている場合がありますから……。体が正常化すると、異常ストレスが頭に来ちゃう」(菅野医師)