先週は、静岡へ
静岡音楽館AOIホールでの、
音楽青葉会・静岡児童合唱団 創立80周年記念演奏会 PartⅢ
に出演させていただきました
全三部の充実のコンサート!
私は、第一部の中から、
☆モーツァルト:「戴冠ミサ」より“グローリア”
☆シューベルト:セレナーデ D.920
☆シューマン:流浪の民
そして第二部の
☆山本直純:えんそく
の伴奏をさせていただきました
第三部は、スーパーバロックアンサンブル&ムジカ・パシフィカJPNの方々の魅惑的な演奏を客席で楽しみ、最後はなんと舞台で合唱に飛び入り参加させていただきました
音楽青葉会・静岡児童合唱団の皆様には長くお世話になり、たびたび伴奏させていただいておりますが、今回も本当に素晴らしい演奏会でした
早い時期から静岡に伺ってリハーサルご一緒させていただきましたが、最初から皆さんが凄くて、刺激を受けました
いろいろな国の言葉の歌詞もクリアで、表現が心から伝わってきます言葉の多いドイツ語での「流浪の民」も、さすがです
「えんそく」は、演出・振付も素敵で、皆さんステージでもイキイキされていました園児ちゃんたちも、かわいかった
60年ほど前に、管弦楽と児童合唱のために作曲されましたが、その後、静岡児童合唱団のためにピアノ・ディダクション版が生まれ、委嘱・初演されたそうですとても楽しい曲で、歌詞も共感するところが多く、小さい頃を思い出して、わくわくしながら伴奏させていただきました
児童合唱団の皆さんが、毎年お会いするたびにお姉さんお兄さんになって、どんどん成長されていくのも、楽しみになっています
どの曲もソロがあり、おひとりおひとりが素晴らしく、とても心打たれました
そして、音楽青葉会・静岡児童合唱団の皆様とお会いするたびに感動するのが、歌声はもちろん、とても礼儀正しく、仲間を思いやる・助け合うということを、皆さんが自然になさっているお姿です
主催の戸﨑裕子先生は、団員さんおひとりおひとりに心をくばり、適切なタイミングでお言葉をかけられて、みなさんが本当に慕っていらっしゃいます
先生のお人柄、私もすごく尊敬しているのですが、長年の細やかなご指導が、合唱団の80年の歴史・発展につながっているのだと、今回あらためて、強く感じました
会長の廣乃先生、指揮の文葉先生のご指導も素晴らしく、この合唱団の今後が、ますます楽しみです
あらためまして、80周年、誠におめでとうございます
これからのますますのご発展を、心からお祈りしております
すせき ひろこ