2月24日、堤剛先生プロデュースSpecial
「チェロで世界を駆け巡る」
に出演させていただきました
第1部は、堤先生と、ハーピスト吉野直子さんの共演で、
シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ
カザルス:パストラル
グラナドス:オペラ「ゴイェスカス」より間奏曲
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
という、オーストリア〜カタロニア〜スペイン〜フランスを巡る旅
とてもとても美しく、優雅な気持ちになる、幻想的なひととき
本番はモニターでしか聴けませんでしたが、ゲネプロでは客席で、すっかり聴き惚れておりました
アンコールの白鳥も、また絶品で、うっとりでした
吉野直子さんは世界的なハープ奏者でいらっしゃいますが、優しくお話ししてくださりうれしかったです!本当に素敵な方です
堤先生、吉野さんと
後半は、堤先生とご一緒させていただき、
シューマン:民謡風の5つの小品
ドヴォルジャーク:ロンド
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
ピアソラ:ル・グラン・タンゴ
そしてアンコールは、三善晃先生の「母と子のための音楽」
ドイツ〜チェコ〜キューバ〜アルゼンチン〜日本!
一曲一曲、それぞれの色彩や香り、温度、空気感。。。まさに、いろいろな国を旅するかのようでした
堤先生とご一緒させていただくステージは本当に、言葉では言い表せないような、音楽の喜びを心身で感じる、至福の時間です
*今回の2枚目・3枚目のお写真は、サントリーホールの方が撮影してくださったものです!
堤先生のCD収録から約一年、
昨年のことを思い出しながらも、同じ曲でもまたフレッシュに、新しい気づきがいろいろあって、充実した日々を過ごしました
そして、堤先生の素晴らしさをあらためて感じておりました
久しぶりのサントリーホール・ブルーローズでの演奏、すごくうれしかったです
今回も、ホールに一歩入ると贅沢な気持ちになり、ステージと客席の一体感、心から幸せを感じながら演奏させていただきました
お客様のお顔もよく見えて、皆様が笑顔で温かい拍手をたくさんくださり、本当に感激しましたとても励まされました
ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました
堤先生、そして、今回大変お世話になりましたサントリーホールの皆様に、心から感謝申し上げます
桜の開花も近づいてまいりましたね
三寒四温の日々、どうぞご自愛くださいませ
すせき ひろこ