ご無沙汰しております!

みなさま、お元気でいらっしゃいましたか?

 

長引くコロナ禍や自然災害、なかなか心休まらない日が続いておりますが、皆様が健やかにお過ごしになられることを願っていますブーケ2

 

 

さて今日は、先週末の演奏会のことを、書きたいと思いますドキドキ

 

7月2日(金)に、ムジカーザにて、堤剛先生のチェロリサイタルが行われ、ピアノを弾かせていただきました宝石赤

 

星充実のプログラム

ハイドン:ディヴェルティメント

バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番

バーバー:チェロ・ソナタ ハ短調

プーランク:チェロ・ソナタ

三善晃:母と子のための音楽

シューマン:アダージョとアレグロ

 

アンコールに、

ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女

カサド:親愛なる言葉

 

堤先生と久しぶりに演奏させていただけることで、ドキドキワクワクの毎日キラキラ

そして初回リハーサル、ハイドンの1音目から、堤先生の温かい音、深くて豊かな響きに包まれて、幸福感に浸っておりました黄色い花

どの曲も、一音一音に意味があって、それぞれの世界観・ドラマ・情景を見せてくださる堤先生。一緒に音楽をさせていただける至福の時間を、かみしめていましたブーケ1

 

会場のムジカーザさんは、昨秋もメシアン公演で(開館25周年記念!)大変お世話になりました、大好きな会場ですブーケ2

素晴らしい響き、あたたかい雰囲気の素敵な空間で、再び演奏させていただけること、楽しみにしていました虹

 

演奏会では、堤先生の、大変わかりやすい曲目解説〜貴重なお話や楽しいエピソードも、ユーモアを交えながらお話ししてくださいましたビックリマーク

 

私にとって、バーバーとプーランクのチェロソナタは初めて取り組む作品で、楽譜を取り寄せる時からソワソワしていました音譜

長くアメリカにお住まいになり、教鞭をとっていらっしゃった、堤先生ならではの選曲だと思います、サミュエル・バーバーの作品宝石緑

情熱に溢れていて、雄大で、テンポが自由に揺れたりカデンツァ的なところも多く、黒人霊歌のような部分があったり、アメリカンなユーモラスなところも…とても新鮮でしたひらめき電球

プーランクのチェロソナタは、本当に目まぐるしく、コロコロ曲想が変化して、転調や特徴のある和声などがとても魅力的に感じますラブラブチェロとピアノの対話が続くのも楽しいアップメランコリーなところは、なぜかとても懐かしい気持ちになりますクローバー

三善晃先生が2002年に作曲された、「母と子のための音楽」は、心あたたまる・ピュアな優しい気持ちになれる・そして爽やかさがある曲で、これもムジカーザの会場にピッタリ流れ星

シューマンやアンコールも、堤先生の熱演で、盛大な拍手をいただきましたブーケ1

 

まだ大変な状況が続く中、そしてお足元の悪い中、ご来場くださいましたお客様、本当に、ありがとうございましたハート皆様の熱い拍手に励まされました流れ星

(チケットは、あっという間に完売になったようです。。。!感謝ブーケ2

今回の演奏会はオンライン配信もあったようで、画面上でお楽しみくださった方も、ありがとうございましたブーケ1

 

本当に、音楽の偉大な力をあらためて感じる時間でしたピンク薔薇

 

ムジカーザの黒田さまをはじめ、お世話になりました方々に、深く感謝申し上げます花束

 

これからまた暑くなりそうですが、皆様お元気でお過ごしくださいますようにヒマワリ

 

 

   すせきひろこ