ヴァイオリニスト松浦奈々さんとの、、ベートーヴェン：ヴァイオリンソナタ全曲ティクルス、スタートしました
高校の３年間、同じクラスだった奈々ちゃん、そのころからスターのような存在で、桐朋を首席で卒業、そしてあらゆる音楽祭などに引っ張りだこのヴァイオリニストです
日本センチュリー交響楽団のコンサートミストレスとして、そしてソリスト・アンサンブルでも大活躍されています
実は共演は、今回が初めてでした
オーケストラのトップとして、つねにあらゆる気くばりや察知力が研ぎ澄まされている奈々ちゃん、リハーサルでも、ほとんど言葉での打ち合わせなく、音楽での対話を楽しみました
２月２日は、大阪の島村楽器さんで弾かせていただきました
趣あるスタインウェイでのアンサンブル、間近でお客様との親近感もあり、お楽しみいただけたようでうれしく思います
島村楽器の皆様には大変お世話になりました、ありがとうございました
４日は、いよいよベートーヴェンソナタ全曲ティクルスの初日
ザ・フェニックスホールにて、この日は第１番、第２番、第３番、第５番「春」です
１番から３番までは全て作品12となっておりますが、３曲それぞれの作曲技法の違い・変化がとても感じられます
スプリングソナタは、４楽章形式になり、ヴァイオリンからメロディーを弾き始めたり、ヴァイオリン主導の部分もたくさん出てきます
奈々ちゃんの、躍動感あふれる演奏に刺激を受けながら、４曲のソナタを演奏できて、充実感いっぱいのコンサートになりました
ほぼ満席のお客様、そしてあんなにたくさんのブラヴォーをいただけるなんて、感激でした
ありがとうございます
このような大変貴重な機会をいただき、奈々ちゃん、そして主催のKCMの小島さまに、心から感謝です
次回は、４月22日(月)、同じザ・フェニックスホールにて19時開演
第６番、第７番、第８番(すべて作品30)を演奏します
お聴きいただけましたら幸いです
どうぞよろしくお願いいたします
すせき ひろこ