記録としてここに残しておきたいと思い、書くことにします。
11月2日の夜、クッキーが旅立ちました。
15歳でした。
その日の朝、痙攣しているクッキーをみつけました。
病院へ連れていくと、抗生物質を打つか、鎮静剤で痙攣をおさめるかの選択を迫られました。
全身痙攣しているクッキーがあまりにも可哀想で
とにかく痙攣をおさめてあげてほしいと医者に告げました。
15分で効いてくるはずの薬が効きません。
時間がたつほどに心配になり、夜もう一度病院へいきました。
心臓がかなり弱っていました。
おそらくこのままにしておいても治療をしても
9割無理だろうとのことでした。
せめて少しでも楽に逝かせてあげたいと
鎮静剤を打ってもらうことにしました。
しばらくしてクッキーは静かになりました。
最期は家族全員で看取ることができました。
いっぱい話しかけて昔話をききながらクッキーは逝きました。
あの瞬間を忘れることはできません。
お湯で身体を綺麗にし生きていた頃の話をしながらその夜を過ごしました。
翌朝、お迎えの車に乗せられ霊園へむかいました。
真白いお布団にくるまれたクッキーは
とても亡くなったとは思えません。
小さな棺を見て又涙が流れました。
家族みんなで葬儀に立ち会いお骨をひらい
今月末の納骨の後は共同墓地に眠ることになります。
今はたくさんの仲間と楽しくやっているかもしれません。
書くことを躊躇していましたが
ここに記すことで気持ちの区切りがつきそうに思っています。
クッキーは幸せだったのかな…。
ありがとう、クッキー。
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