11年ぶりに僕だけの聖地・紀三井寺で独立リーグ観戦(2024年6月16日) | 宏鈴法師のブログ

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2008年和歌山初のプロ野球球団発足という謳い文句で、1年間はクラブチームとして始動した和歌山の星・紀州レンジャーズ。
関西独立リーグで5年間活動したが、経営難のゴタゴタ続きで粘った末に活動休止と。。。三重に比べたらよく頑張った方ですが。

6年間で30勝26敗5分けという観戦試合の成績が残り、数え切れぬほどの出会いや感動があった。
自軍の選手や他球団の応援団や職員さんに審判員の方々など普通に高校野球観戦しているだけでは交流できない人たちとお話しすることができたのは一生の宝物だ。

そして僕だけの聖地・紀三井寺球場のグラウンドに入場でき、お土産として土を持って帰ってことも!!

2017年から「和歌山ウェイブス」が2代目関西独立リーグ参入と聞いても『紀南のチームは応援できない』と後ろ向きで、2018年に田辺SP球場に足を運んだが、あまりにも遠すぎて行けないしスタンドも応援団不在で非常に寂しかった・・・・・。

一昨年・昨年と紀三井寺で1試合ずつ開催されたようだが、あえて最優先にして行くつもりもなく見送った・・・。
すると今期は8試合も僕だけの聖地で活動すると知り、10年間ブランクが空いたのでまた行きたいと・・・・。

行くとしたら6/16(日)12時 と 9/6(金)17時 となる。のちに、8/23(金)17時も甲子園決勝戦が10時開始と変更され可能性も出てきた!!

梅雨の時期の試合なんで雨天中止も覚悟しつつ、天気予報も当初は劣悪な予報だったがだんだん改善され『本仮屋の姉御』のラジオ聞きながら、レンタサイクルで球場入りできる運びとなった。

まずは夕刻に自転車返却してからの打ち上げで「とびだす焙煎所」の場所を下調べして昨年9月16時40分閉門のためにお参りできなかった『日前宮』へ・・・。

どこかで行く機会を伺い9ヶ月間、、、、、、、、、ついに悲願達成して緊張感が切れたのか?お腹の調子が悪くなり急いでローソンに駆け込んだのはご愛嬌で、、、

あえて紀三井寺緑道でなく和歌浦の海岸線を走ってから11時過ぎに〇宮食堂で昼食。「中華そばセット」 改め 「ランチセット」 でいつの間にか950円に値上げ↓↓
それでもラーメン・焼き飯ハーフともに美味しく完食し、球場へ・・・。

昨年の淡路佐野では入場ゲートが1か所しか開いておらず門番いなかったので無料開催かと勘違いしたが階段上がれば控え部員がチケット販売していたと。

しかし、1塁アルプスと外野席の間のゲートが無造作に開いており何かのワナか???と警戒したが、外ならぬ「K」の紋章入り帽子を被っていたので関係者面???して入場。

試合前に確認したら3塁内野席ゲートも解放され、正面入り口右側も開いておりそちらはグッズ売り場になっていたが、再入場のチェックもなく事実上の無料開放状態で・・・・・。1000円得したので屋台でレモンのかき氷300円を購入と。
せやけど、和歌山帽子5500円はあまりにも高すぎる・・・・・淡路島でも5000円だったし僕が2つ持っている紀州レンジャーズ帽子は2000~3000円で購入したはずだが!

スタンドには試合後野球教室に参加するユニホーム姿の学童が7割以上を占めていた。観衆218人と発表されていたが、熱心なファンは両手で数えられるくらいのはず・・・。

写真撮影に勤しむおいやんに和歌山タオル巻いた兄ちゃんに日傘をさして一人凝視していた若い娘さんと屋根下に涼む年配の方々と・・・・・。

グラウンドではお坊さんが始球式の準備をし、国歌斉唱の準備でマイクが・・・。
麦わら帽子をグレーに染めたようなものを被り、派手な服着たおいやんがずいぶんイキって君が代謳うなあと思っていたら、なんと有田のおいやん・服部直樹だった!!!
WBS和歌山放送毎週月曜日の13時からは「服部直樹の全開!月曜日」でおなじみのあの人だったとは!!
服部直樹の全開!月曜日 番組紹介 

5回終了後のインターバルでもノリノリで2曲熱唱していたが、その直後に有田に帰ったのだろうか???試合後姿を見れなかった。
ちなみにウインズ平阪さんは試合後も選手と同じように出待ちして🎶情熱をなくさないで を自ら替え歌でレンジャーズバージョンとして熱唱していたのだが・・・・・。

やはり晴天で熱かったので、たいがいの観衆はネット裏の屋根下にもぐって熱さを凌いでいたので、誰もいない最前列の真ん中に悠々と陣取り観戦。

6/16 紀三井寺球場 和歌山ウェイブスー大阪ゼロロクブルズ 12:02~14:49 218人

    12345678910RHE
大  阪101020000  471
和 歌  山000000000  051

 始球式では紀三井寺の前田法主が登場!
試合はやはり地力に勝る大阪が先制・中押し・ダメ押しとソツなく攻めての完勝だった。

和歌山としては2回裏無死満塁のチャンスで内野が中間守備ゆえにピッチャーゴロでなければ転がせば同点だったが、バットをへし折られるセカンドライナー。そして三振で2死となり9番 蔡 逸海が9球粘るも最後はセカンドフライに倒れたのが痛すぎた・・・。

さらに6回表1死からまさかの頭部デッドボールで「危険球退場」というアクシデントでブルペンで誰も練習していなかったところにスクランブル継投を余儀なくされ致命的な2失点と。

両軍7人登板したがほとんど120~130km半ばの直球だったが、和歌山の4番手・ 唐澤 賢汰投手だけは140km超の剛速球を披露して野球少年の気を引いたが、打線は散発5安打の完封負けで最悪のコールド負けは回避したが見せ場がなかった・・・・・。

夢のような2時間47分が終わったが、野球教室の準備のせいか?恒例のお見送りはなかった・・・。
昨年の淡路佐野では2度も赤堀監督以下選手たちが見送ってくれたのだが、、、、、

リュックサックに忍ばせた折り畳み傘の出番なく、1度海南市の境まで行き約3kmの紀三井寺緑道を北上し、紀三井寺参拝。

紀州レンジャーズの試合がこんな惨敗だったら、相当落ち込んでいただろうが足取り軽く前回はバテてようやくたどりついた231段の階段も休みなく走破。

ノンビリしたひと時を過ごし、和歌山が負けたとはいえ、紀州時代のように負けたら甘いものはお預けというルールは撤廃して、ジャポネーゼのクレープとアイスコーヒーで打ち上げして紀州路快速で大阪へ向かったとき、ようやく睡魔に襲われ途中で夢の中へ・・・。

🎶おやじ達の少年野球(歌詞付き)