完璧主義のワナ
おはようございます!
超絶テキトー男のまんなみです。
何事も完璧にやらないと気が済まない!
って人多いと思います。
特に日本人はね。
でもその完璧って何を基準に完璧かって言うと、自分の中で決めたこれは必ずやらなければならないリスト、です。
つまりそれって自分が良ければ良しなはずなんですが、なぜか人にもそれを課すんですね。
だから完璧主義者は上司には向かないんです。
目に映る全ての人が自分のそのリストをこなせていないといけない、という謎の観念が生まれてしまうから。
自分がこれだけやってるんだからお前らもやらなきゃだめだ、って感じですね。
そのうち一つでも抜けたら出来ていないとみなす。
自分への厳しさゆえの結果が完璧主義者を生み出すんですが、もはや完璧主義者が仕事において生産性が低いことは研究で出ています。
なぜなら新たな項目の追加とそのリストの見直しの更新が圧倒的に少ない。
これさえやっておけば、みたいな安心感を生んでしまい成長が出来ないんですね。
やることリストを作ると今日のミッションはこなしたからと安心してそれ以上仕事をやらなくなる理論も同じです。
結論、完璧主義者は変化に弱い。
新しいことへの挑戦や人からの意見に対してめっぽう弱いです。
こういうタイプが投資などをやるとすごいことになる。
- 自分の決めたパターンに完全にハマるまで動かない。
- 自分のパターンに完全にハマっているから今後思い通りに動くに決まっていると思い込む。
- 負けのパターンは考えていないので思惑が外れると思考が完全に停止する。
- エントリーした瞬間自分の思い通りに上がるもしくは下がると思っているのでちょっと硬直するだけでこんなはずはないと思ってしまう。
多少形が違ってもちょっと行ってみるか、ぐらいがちょうどよかったりします。
まんなみは利確には指値しますが損切り(逆指)は基本的に置きません。
絶対勝てる、と思っているわけではありませんが相場と人の思惑には多少ズレが生じるもの。
エントリーして少し待っていたら狙っていた動きになったりすることもあります。
完璧なタイミングで完璧に狙い通りの動きになることなんて5回に1回くらいで十分です。
まずはやってみる。
やってみた結果失敗だと思ったのなら反省すればいい。
そもそも反省とは行動しなければ起きません。
行動しなければ失敗も成功も起きません。
「私はキャリアを通じて9000回以上シュートを外し、300試合に敗れ、決勝シュートを任されて26回も外しています。人生で何度も何度も失敗したからこそ、今の成功があるんです」
Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)
結果を求めず今を楽しむことが人生大逆転のコツだったりもします